2006年07月31日

フォーとブン

ヴェトナムの代表的な麺料理に「フォー」と「ブン」がある。どちらも米粉で作られた麺で、とくにフォーは日本でも良く食べられている料理だと思う。コシのないツルンとした真っ白い麺。スープは牛でだしをとる。地方によって、さっぱりしたもの、濃いものなどさまざまだ。日本ではさっぱり系のスープに香菜の組み合わせが多いみたいだけど、現地ではこってりスープにネギのフォーが人気があるみたいだ。

ブンはフォーに比べてあまり有名ではない。ぼくは食べたことがないが、フエの「ビン・ボー・フエ」という辛い麺やハノイの焼き豚と一緒に食べるつけ麺「ブン・チャー」が有名だ。ヴェトナム料理のガイド本を読んでいると、「ブンはビーフンと同じ」だという。ぼくもそう思っていた。

つまり、フォーとブンの違いは製法の違いだと思っていたのだ。wikipediaによると、麺類は、まず「細長くするもの」と「細長くしないもの」にわかれ、「細長いもの」は製法によって以下のように分類できる。

薄く延ばし重ねあわせて包丁で細く切る
(例:切り麺、うどん、蕎麦切り、沖縄そば、烙麺)

両側から引っ張って細長い紐状にする
(例:ラーメン、そうめん、稲庭うどん、中国の「拉条子」)

小さな穴をあけた容器、器具に入れて押し出す
(例:冷麺、スパゲッティ、マカロニ、中国の「蕎麺」、「酸湯子」、スリランカのイディアッパなど)

切り分けた生地を指先や掌でよって細く伸ばす
(例:一本うどん、中国の「搓麺」、「搓魚」)

生地の塊を削る
(例:刀削麺、撥魚子)
この分類によれば、フォーは「薄く延ばし重ねあわせて包丁で細く切る」、ブン(ビーフン)は「小さな穴をあけた容器、器具に入れて押し出す」になる。
ところが、最近読んだNHK出版の『ヌクマムの香りパパイヤの味』には以下の記述があって、フォーとブンの違いについて認識が改まった。

フォーもブンも、同じく米の粉から作られる。うるち米を細かな粉にひいて水で溶き、フォーはそれを布の上で大きな四角形に蒸しあげて、後から麺状に裁断する。ブンは小さな穴が開いた容器に米粉を溶かした液を入れ、トコロテン式に押し出しながら湯の中に落とし込んで作る。フォーは蒸し麺の平麺、ブンはゆで麺の丸麺という違いがここで生じてくる。さらにフォーとブンは製造工程に大きな違いがある。米粉を水に漬けておく時間だ。フォーは長くても半日なのに対し、ブンは夏なら1〜2晩、冬なら3〜4晩ほど水に浸す。この時間の違いによって、ブンにはゆるやかに発酵という作用が加わり、でき上がった麺の味に微妙な変化をもたらすのである。
この本は、2001年10月にBShiで放映された「NHKハイビジョンスペシャル・味覚の迷宮ベトナム」をベースに編集されたもので、ハノイ近郊のフードー村でブンの製法を取材したときのテキストだ。

生地を発酵させる麺とはちょっと驚きだ。
『斉民要術』あたりに同じような製法の麺がなかったかとぼんやり記憶をたどってみるも、よく思い出せない。

+ + +

この『ヌクマムの香りパパイヤの味』は、写真はとても味があるのにテキストがいけない。「NHK出版・編」とクレジットされているが、実際には写真を撮っている木村一膳というひとがテキストを書いているらしい。1200字ほどのコラムが50本ほど集まってできた本なのだけれども、つくづく悪文なうえに、妙な「気取り」具合が鼻につく。これが週刊誌や月刊誌のコラムだったら許せるんだけど。

ぼくなら、せっかくいい写真を撮っているんだから大判の写真主体のムック本に編集するだろうにな。ちょっとおしい本だ。

『ヌクマムの香りパパイヤの味―ベトナム食紀行』NHK出版編ヌクマムの香りパパイヤの味―ベトナム食紀行
NHK出版・編

体裁=単行本: 157ページ
日本放送出版協会
2002-02
ASIN: 4140806656
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2006年07月29日

海だね。

波にのる

百道のマリゾンへ海水浴に。
あゆむさんも、ともちゃんもずいぶん疲れてしまったのか、もう眠ってしまった。

ぼくも日焼けで体中が真っ赤。オロナインを塗っております。直るかな?

マリゾン@百道  大喜びのあゆむさん  はしゃぐ

福岡タワーをバックに  ともちゃんもはしゃぐ  およぐ

さけぶ  うまる  くつろぐ
 
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梅雨明け

自転車が輝いている

7月26日、九州北部地方梅雨明け。
今年の梅雨明けはずいぶん遅れた。

路地  芙蓉かな?  雨に濡れた道

ねむ

過ぎてみれば、梅雨も悪くない。

なんて花かな?  家  壁

盛りの過ぎた花は美しい。
ともちゃんは理解してくれないようだが。

ひまわり
 
タグ:梅雨明け
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2006年07月25日

こちらのやり方

「スウィング・ジャーナル」の読者ページは酷い荒れ具合で素敵だ。寺島靖国の「独善的な」批評が気に入らない人が多数あるらしい。
正直、いまのジャズ界のしょーもない高尚さを鼻で笑いたいぼくとしては、読者ページのすぐ次のページでこんなふうに喧嘩を売っている「レコード番長」須永辰緒に賛同しておきたい。

読者と識者の間で「ジャズの聴き方」なる論争が本誌で起こってますよね。そんな次元とはまた別にこちらはこちらのやり方で納得しているジャズ・ファンは元気ですよー。酒は呑むし、女の子はナンパするし、ジャズで踊る。健全です!
+ + +

というわけで、最近マストな10枚。

カーク・ディジョージオのエソテリック名義の新譜。〈Freerange〉から。最近、カークの活動が活発化しているけれども、ほとんど話題にならないのはどういうわけか。テクノ界にもジャズ界にも、不当に無視されてませんか。
この新譜はエレクトロ風味も漂わせたハウス。一時期のポリリズミックな変則ハウスではないフロア仕様。やっぱりこの叙情性がカークの持ち味だ。

Starwaves EP / Kirk Degiorgio Pre. EsoterikStarwaves EP
Kirk Degiorgio Pre. Esoterik

Freerange
2006/05/20

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田中フミヤのインディヴィジュアル・オーケストラ名義の新譜。
音数を極限まで絞り込んでほとんど禅の世界。フラットなのにきっちりフロア向け。ま、もともと12インチで発売されたものだからね。
テクノ番長はミニマルもいいけどダウンビートもすげえな。日本のテクノシーンはやっぱ質が高い。

MIND THE GAP-singles 2000-2006 / INDIVIDUAL ORCHESTRAMIND THE GAP-singles 2000-2006
INDIVIDUAL ORCHESTRA

Rebirth
2006-07-07
ASIN: B000FQJ76W
by G-Tools


先月号の「bounce」は、エルヴィス・コステロとアラン・トゥーサンが表紙でした。でも、その脇に何故か中島美嘉。激なえ〜
ぼくは中学生の頃からアラン・トゥーサンの大ファンだった。ラジオで「Southern Nights」を聴いてから。今回の新譜もちゃんと歌っています。
ニューオリンズが「カトリーナ」で壊滅的な打撃を受けても、アラン・トゥーサンの歌心はかわらない。トゥーサンのピアノの美しさは屈指だ。

The River in Reverse / Elvis Costello & Allen ToussaintThe River in Reverse
Elvis Costello & Allen Toussaint

Universal Classic
2006-05-27
ASIN: B000FDF1CY
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40分即興一発録り。
ソニックユースのラナルドとムーア、ウィルコに参加しているクライン、モノトラクトのギフォーニの4人がかき鳴らすギター。轟音なのに無秩序ってわけでもなく、ほのかに希望が垣間見えて、よい。
朝方、ヘッドフォンで聴くと浄化されます。パット・メセニーの『ゼロ・トレランス・フォー・サイレンス』を思い出すデス。

Four Guitars Live / Ranaldo/Giffoni/Moore/ClineFour Guitars Live
Ranaldo/Giffoni/Moore/Cline

Important
2006-02-28
ASIN: B000E0WJNC
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最近出てるジム・オルークとのセッションではなく、今回はコチラを。
チェルノブイリに行った坂田明が日本に帰って録った好録音。ヘンリー・マンシーニの「ひまわり」から始まるけれども、あまりメロウになりすぎず、でもメロウ。しょーもない批評に晒されてしまわないか心配になるほど無防備な叙情性。

ひまわり / 坂田明ひまわり
坂田明

がんばらない
2006-04-20
ASIN: B000F5Z3YS
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URとLOS HERMANOSを脱退したローランドのミックスCD2枚組。
1枚目はアッパー系のハウスチューン、2枚目はダウンテンポ系のローランドにしてはいままでにない手触りのミックス。でもやっぱりデトロイティッシュで美しゅうございます。
デリック・メイのスエーニョ・ラティーノ・リミックスあたりが絶頂です。

From There to Here and Now / RolandoFrom There to Here and Now
Rolando

NRK
2006-07-25
ASIN: B000F8ZNAO
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アサ・フェストゥーンがまたキューバで録ってきた。聴いてください。彼女は日本の宝です。
たおやかだけど芯のある声。素晴らしいスウィング感。(あえてグルーヴ感とは言わないよ。)暑い風が吹き込むカフェで、アイスカフェオレを飲みながら、日がな一日聴いていたい音楽。

PERLA / Asa festoonPERLA
Asa festoon

ゲートレコーズ
2006-05-24
ASIN: B000EWBSCS
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エリック・リードは、ぼくよりも若いんだよなあ(30歳)。まだまだこれから味が出てくるアーティストなんだろう。このアルバムも、まだ「練り」が足りない気はする。
でも。セロニアス・モンクの楽曲「ブルー・モンク」と「ライト・ブルー」は出色の演奏。デューク・エリントンの「ブルー・ローズ」はファンタジックなハーモニーが素晴らしい。もちろん曲そのものの良さもあるんだけどね。

Blue Monk / Eric Reed TrioBlue Monk
Eric Reed Trio

M&I Campany
2006-06-21
ASIN: B000FGG300
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クセナキスの高弟、高橋悠治は、これまでもずいぶんクセナキスの作品を録音している。
このアルバムに収録されている「エヴリアリ」ははじめて聴いたけれども、この曲はすごいな。16分音符のパルスが非常に正確に聴こえるのが驚異的。ほんとにピアノか、これは。「ヘルマ」もすさまじい超絶技巧。
そんなこんなで、なんとなく「プサッファ」を聴きたくなってしまった。

Xenakis : Evryali, Herma / 高橋悠治Xenakis : Evryali, Herma
高橋悠治

Columbia Music Entertainment
2006/6/21
ASIN: B000FGG1ZW
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DJクワイエットストームの3枚目。やられた。これはもう完璧だ。この手の音楽で、心を揺さぶられるのは、彼以外にはDJシャドウとDJクラッシュぐらいだ。
数年前にシャドウが12インチ(たとえば「Highnoon」など)で試したサイケデリックロックとヒップホップの融合を、クワイエットストーム流に料理してます。
とにかくヤバイ。自分のことを若者だと思っている人は、一刻もはやく聴いてほしい。素晴らしい名盤でしょう。

jigajisan / DJ QUIETSTORMjigajisan
DJ QUIETSTORM

中目黒薬局
2006-06-23
ASIN: B000FNNOFK
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et , et , et...

アメリ

アメリは「ストーカー」か?
これは映画を観るときには、決して言っちゃいけない台詞だ。

アメリは「不思議少女」か?
これも映画を観るときには、決して言っちゃいけない台詞だ。

映画ってのは、ほんの少しだけ「リアルの棚上げ」が必要なのだ。たとえば「悪の銀河帝国は強大」だし、「フォースを信じること」は当然だ。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』なんて基地外海賊の与太話なんだけれども、それを呑み込んでこそのあの面白さだということだ。

だから映画『アメリ』の描くパリの街に、ひとりの黒人もアラブ系もいないって非難するのは間違っている。あの瞬間、15組のカップルが「絶頂」に達する街は、現実の街じゃない。「アメリのいるパリ」だ。
それを踏まえて、このよく出来たファンタジーを讃えたいと思う。

+ + +

1973年9月3日の夕刻、モンマルトルの道に羽虫が止まり、テーブルのグラスが魔法がかかっているみたいに踊り、見知らぬ男性がため息をつきながら手帖から友人の住所を消した日、アメリは母の子宮に宿った。

フランス語で言えば、et , et , et...
これらは並列した事象で何も関係ない。が、関係があるとも言える。語られると同時に、不思議な輝きを放ちはじめる。それは「事件」だ。

映画『アメリ』は、主人公(たしかにストーカーで不思議少女かもしれないけど)の遭遇する「事件」が彼女を変えていく様を、ちょっとスラプスティックに描いている。アメリは身の回りの「事件」を拾い上げ、犯罪すれすれの、痛快なおせっかいをやきはじめる。

トルネード・フィルムの叶井俊太郎がこのフィルムを買い付けたとき、「ホラーだと思っていた」とどこかで書いていた。単にそれは『アメリ』の怖いポスターをそれと間違っただけに違いないけれど、なんとなくこの映画のテーマ「事件の連鎖」から納得できるエピソードではある。

映画館のアメリ

最初のおせっかい(見知らぬ男に、彼の子ども時代の宝箱を返した)が成功したとき、その喜びがアメリの中で爆発する。

すべて完璧だった。柔らかな日の光、空気の香り、街のざわめき。人生はなんとシンプルで優しいことだろう。
突然、愛の衝動が心に満ち溢れた。
地下道でレコードを聴かせてお金を得ている盲目の老人が、道を渡ろうとしている。「仕事場」へ行こうとしているのだ。アメリは彼の手をとり、街を歩き始める。

ご主人の制服を着た楽隊員の未亡人。
ほら、舗道よ。
看板の馬の耳がないわ。
花屋のご主人の笑い声、笑うと目に皺が。
お菓子屋の店先に飴細工が。
この匂いわかる? 果物屋さんがメロンの試食を。
美味しそうなアイスクリーム。
総菜屋さんの前よ。ハム、79フラン。ベーコン、45フラン。
チーズはアルデーシュ産が12フラン90。
赤ちゃんが犬を、犬がチキンを見てる。
新聞売り場に着いた。地下鉄の駅よ。
ここでお別れ、さよなら!
盲目の老人は、アメリによって「事件」に触れる。世界は「事件」に満ち溢れている。それは老人と並んで、すぐそこにあるのに、これまでまったく関係がなかった。アメリのおせっかいが、老人を「事件」の真っ只中におくのだ。

そもそも老人は、手を引いてくれたアメリがどこの誰かわからない。なのに彼女は自分のことを知ってくれている。これまで蓄音機を抱えて「仕事」していたがそれがどんな「事件」を生んでいるか(誰の心に留まっているか)、彼は知らなかった。強いて言うなら、それは「仕事」によって得た慈善のお金の多少で量る程度しか(しかも確実な尺度でもない)できなかったのだ。

アメリの恋の始まり

『アメリ』のもたらすカタルシスは、「他人と関係を結ぶことができない」女の子が、「事件」とかわいい策略を通じて、おずおずと「誰か」に手を伸ばしていく過程にある。
世界には無数の「事件」が起きていて、彼女/彼の事件はそのひとつに過ぎない。この愛すべき「ささやかさ」。彼女/彼がそれを愛しているという「いじらしさ」。

というわけで、この映画はロケで撮られなくてはならなかった。ジャン=ピエール・ジュネは「(ロケ撮影は)苦痛でしかなかった」と言っているけれども、なんて美しい世界!
カメラワークの芸術性(というか高度なテクニック)にあまり注目されていないけれども、サンマルタン運河の水切り遊びのシーンなんて、よくこんな絵が撮れたもんだと思う。

この映画を観て得た、ささやかな幸せ。ぼくは『アメリ』を観てクレームブリュレが好きになった。「オー・バカナル」のクレームブリュレは、いまでもときどき食べたくなる。

アメリ / ジャン=ピエール・ジュネ

 アメリ (2001/仏)
 Le fabuleux destin d'Amélie Poulain
 Amelie

 製作総指揮 クローディ・オサール
 製作 ジャン・マルク・デシャン / クローディ・オサール
 監督 ジャン・ピエール・ジュネ
 脚本 ジャン・ピエール・ジュネ / ギヨーム・ローラン
 撮影 ブリュノ・デルボネル
 美術 フォルカー・シェーファー
 音楽 ヤン・ティルセン
 衣装 マドリーヌ・フォンテーヌ / エマ・ルベイル
 特撮 アラン・カルスー / イヴ・ドマンジュー
 出演 オドレイ・トトゥ / マチュー・カソヴィッツ / リュフュス / クレール・モーリエ
   / セルジュ・メルラン / ドミニク・ピノン / ヨランド・モロー / クロチルド・モレ
   / ジャメル・ドゥブーズ / イザベル・ナンティ / アルチュス・ド・パンゲルン
   / ウルバン・カンセリエ / ローレラ・クラヴォッタ / ミシェル・ロバン
   / モーリス・ベニシュー

 
『アメリ』ジャン=ピエール・ジュネアメリ
ジャン=ピエール・ジュネ

ビデオメーカー
2002-08-02
ASIN: B000063UPL
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『アメリ:オリジナル・サウンド・トラック』ヤン・ティルセンアメリ:オリジナル・サウンド・トラック
ヤン・ティルセン

東芝EMI
2001-10-24
ASIN: B00005O5WD
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2006年07月23日

Dancing

Matt Harding at Uyuni

マット・ハーディングという無名の若者が、ただ世界中で踊りまくるというヴィデオがYouTubeで公開されている。このエントリーを書いている時点で、すでに170万回近く見られ、コメントを6090人が書いている。

Where the Hell is Matt?(YouTube)

ただアメリカの29歳の若者が、世界中で踊りまくるというヴィデオ。「踊る」と言っても、ただ手足をバタバタさせているだけなんだけれども、じんわり心を打つのはなぜだろうか。

ボリビアのウユニ塩湖で、ヨルダンのペトラ遺跡で、ペルーのマチュピチュで、ヴェニスの小さな橋の上で、雨の夜の東京で、ガラパゴスでゾウガメと、オーストラリアでカンガルーと、ラオスで若い僧たちと、ブルネイの王宮前で、ネヴァダのエリア51で、グアテマラのティカル遺跡で、ベリーズの青い海をバックに、ナミビアの赤い砂漠で、ニュージーランドの風吹く谷で、グランドキャニオンで、サウスシェトランド諸島でアザラシたちと、ミクロネシア・チュークの青い海の中で戦闘機の残骸と、ロンドンの首相官邸の前で、ニュー・メキシコの電波望遠鏡の前で、アブシンベル神殿で、イースター島のモアイと、フランスのTGVが駆け抜けるそばで、エフェソスで、ニューヨークで、万里の長城で、グアムで、ボツワナでアフリカゾウと、ベルリンで犬と、シドニーの水族館で、ドバイの屋内スキー場で、パラオでクラゲに囲まれて、あのルワンダで子どもたちと、真っ白な南極でひとりで、ノルウェーのとんでもない石の上で命をかけて、金門橋の前で野次馬と、シアトルのトロルの石像と、踊る若者。

どういう経緯でこのヴィデオが撮られたかは、いろんなところで紹介されているからここでは書かないけど。

ぼくは学生時代、もろにダンスカルチャーの波をかぶった人間だ。だから、直感的にわかるんだけれども、ダンスは自然と新しい関係を結ぼうとする人間の意志ではないかと思う。「経済」というエコノミーではない、別のかたちのエコノミーの可能性。どんな?といわれても困るんだけれども。

新しいエコノミーの扉はこんなふうに開かれるのだ。

Response to Where the Hell is Matt !(YouTube)
 
Re: Where the Hell is Matt?(YouTube)

Where the Hell is Biggles?(YouTube)

Where the Hell is Greg? Take 2(YouTube)
 
posted by Dr.DubWise at 14:05| Comment(0) | TrackBack(0) | cahier | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

色彩について

Ludwig Josef Johann Wittgenstein(1889 - 1951)
Ludwig Josef Johann Wittgenstein(1889 - 1951)

ぼくが小学3年生の頃、先生にこんな質問をしたことがある。
それは「灰色のサングラスはないのか」というものだった。先生の答えは、当然「ない」だった。赤や黄、緑や青の、あるいは黒のサングラスはあるのに、なぜ灰色のサングラスはないのか。とても不思議だった。それが何故か、わからなかった。

灰色のサングラス、または白いサングラスは存在しない。たしかに。しかしその理由を先生から聞いた記憶はない。

灰色のサングラス、または白いサングラスを想像することができるだろうか? ぼくにはできない。存在しないからだ。いや存在しないことを、ぼくはすでに知っている。しかし命題として提出しうるのだ。これまたどこか不思議なことだ。

大学に入ってウィトゲンシュタインの『哲学探究』などを読んでいると、唐突に色彩に関する考察がはさまれていることに気づいた。さらに晩年のウィトゲンシュタインの色に関する考察をまとめた『色彩について』には、なんと、小学3年生のぼくと同じ疑問も含まれていて驚いたのだった。

濁ることの本質とは、そもそも何なのか? というのも赤や黄色で透明なものは濁っていないが、白い透明なものは濁っているからである。
あるいは輝度について。

人が灰色熱を思い浮かべることができないのはなぜか?
灰色熱を白熱の度が低いものと考えることができないのはなぜだろうか?
あるいは中間色、色盲について。

さて、たとえ緑が黄色と青の中間色ではないとしても、青っぽい黄色、赤っぽい緑といったものがあるような人々は存在しえないだろうか? つまり、色概念がわれわれの色概念と異なるような人々は存在しえないだろうか――というのも、なにしろ色盲の人の色概念も通常の人の色概念とは異なっているが、かならずしも通常の人と異なることがすべて盲目、欠陥となるとは限らないからである。
色彩環

ウィトゲンシュタインによると「色彩の論理学」というべきものがある。だがそれはなんら確固としたものではない。たとえば、全員が赤緑色盲の人々からなる社会は何の問題もなく存続しうる。あるいは「青っぽい黄色」を想像しうるひともいるかもしれない(この場合、われわれとは別の色彩に関する論理を持っているということも考えられる)。

しかし、にも関わらず、それは「論理学」なのである。ウィトゲンシュタインはここに「色彩語」という言語ゲームを見いだす。

+ + +

ゲーテの『色彩論』にはこうある。

われわれが物体の表面に認める色彩は、眼という感覚と全く無縁な、いわば眼にスタンプを押すような体のものなどではない。まさに眼は、つねに自分から色彩を生み出そうと待機しているのだ。
そしてウィトゲンシュタインはこう言う。

(たとえばゲーテがやろうとした)現象学的分析は一つの概念分析なのであり、それが物理学と一致したり矛盾したりすることはありえない。
『色彩について』ルードウィヒ・ウィトゲンシュタイン色彩について
ルードウィヒ・ウィトゲンシュタイン
中村昇 訳

体裁=単行本: 237ページ
新書館
1997-09
ASIN: 4403230520
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『色彩論』ヨーハン・ヴォルフガング フォン・ゲーテ色彩論
ヨーハン・ヴォルフガング フォン・ゲーテ
高橋義人 訳

体裁=単行本
工作舎
2000-02
ASIN: 4875023200
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2006年07月22日

Oranginaのコップ

Oranginaのコップ

コンランで発見したこのコップがこの夏のお気に入りになっています。麦茶を入れて普通に使っているのです。ちなみにOranginaをこのコップで飲んだことがない。Oranginaを入れて飲んだら、青と黄色の配色が綺麗だろうけど。せめてファンタでも入れて飲んでみたい。

たしか単価数百円だったと思う。コンランにしてはリーズナブル。重ねやすいようなデザインで軽い。そのぶん飲み口が欠けやすいかもしれない。

Orangina(仏語)の発音を日本語で表記するのは難しいけれども、強いて書けば「オランジーナ」であって「オレンジーナ」ではない。仏語のorangeは「オランジュ」と発音するし。
 
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虹

  虹

 遠くて近い つかめない どんな色か分らない
 ゆっくり消える虹みてて トリコじかけになる

 くりかえす事もタマにある ぼんやりとただ意味なく
 遠く短い光から 水のしずくハネかえる
 ゆっくり消える虹みたく トリコじかけにする

 ふりかえる事もたまにある 照れながら思い出す
 遠くて近い つかめない どんな色か分らない
 ゆっくり消える虹みてて トリコじかけになる

 くりかえす事もタマにある ぼんやりとただ意味なく
 遠く短い光から 水のしずくハネかえる
 ゆっくり消える虹みたく トリコじかけにする


+ + +

電気グルーヴのこの最高に美しい曲、『エウレカセブン』で使われたのか。

Eureka seveN - Niji(YouTube)

e7

+ + +

1996年、あの頃のぼくは精神状態が最悪で、ただ音楽だけで世界とつながっていたように思う。ぼくはほとんど本能の導きで「RAINBOW2000」に行ったのだった。

霧の富士山麓は寒かった。そのなかでアンダーワールドや石野卓球のプレイに踊り狂った。アンダーワールドの「Born Slippy」と電気グルーヴの「虹」に、みんな半泣きで踊っていた。

素晴らしい体験だった。富士山から朝日が昇る。霧が晴れた富士山。まるで虹のような七色の音色、アシッドなTB-303の音。あの荘厳さ。
あそこに集まった何万人ものひとたちは、絶対にいまでも同じものを共有している。このくそったれな世界を肯定する意志、を。

虹 / 電気グルーヴ
電気グルーヴ

KRE
1995-04-21
ASIN: B00005G620
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DRAGON / 電気グルーヴDRAGON
電気グルーヴ

KRE
1994-12-01
ASIN: B00005G5WS
by G-Tools


交響詩篇エウレカセブン 13交響詩篇エウレカセブン 13

バンダイビジュアル
2006-07-28
ASIN: B000FHQ728
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2006年07月21日

月星印を探す

Comet Hale-Bopp

引き続き、足穂の「赤いコッピーエンピツ」について。
さて、三菱鉛筆から連絡があって、以下のようなことがわかった。

戦前、コピー鉛筆は赤と黒紫の2色が発売されていた、とのことだが実際にいつから発売されていたのか、単価がいくらだったのか、など詳しいことはわからない。当時コピー鉛筆は輸入モノが多かったが、日本でも数少ないコピー鉛筆製造元だったとのこと。また、戦災で資料のほとんどが焼けてしまっているのだそうだ。

三菱鉛筆が所有している資料の中でもっとも古いものは、昭和12年のカタログだそうだが、絵や写真が記載されていないため、鉛筆に刻印されていたマークの詳細はよくわからない。しかし月星印ではなかったらしい。お探しの鉛筆は「月星鉛筆」という会社(もうすでに廃業している)のものではないか、と。

+ + +

月星鉛筆について、今のところまだ十分に調べていない。が、こんなログ(東京の地名について詳細に調べたものすごいHP)を見つける。

水車橋(新宿区)
維新後高遠藩内藤家は渋谷川以西の屋敷地を明治政府に奪われたため多武峰神社(内藤町)の辺りに引き籠り、明治6年に3連水車を建て搗物業(臼で米糠を除去したり、穀類を製粉する)を営んだという。明治20年頃真崎甚六はこの水車を借り受けて「真崎鉛筆」を興した。その後の「月星鉛筆」だ。彼は自業の傍ら「三菱鉛筆」に技術指導もした。
ちなみに、wikipediaの「三菱鉛筆」の項によると「真崎鉛筆」は三菱鉛筆の前身であり、東京市四谷区内藤新宿1番地に開業したとある。この住所が水車橋と同一なのか。

上記のテキストによれば、「真崎鉛筆=月星鉛筆」なのだ・・・ もう何がなんだか。
日本文具資料館にあるという「月星印の三菱鉛筆」がヒントとなりそうだ。というわけで日本文具資料館に問い合わせをしているところだ。まだ赤いコッピーエンピツの話は続く。

「一千一秒物語」稲垣足穂コレクション(1) / 稲垣足穂「一千一秒物語」稲垣足穂コレクション(1)
稲垣足穂

体裁=文庫: 382ページ
ちくま文庫(筑摩書房)
2005-01
ASIN: 4480420266
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2006年07月20日

赤いコッピーエンピツ

夜空

入学式の10日ほど前だっただろうか。入学する高校へ仕立てあがっているはずの制服を取りに行った。制服だけではない。革靴や体操服、ジャージ、教科書などなど。買わないといけないものは多くて、たかだか高校入学にずいぶん散財するもんだと思った。ノートや鉛筆まで売っている。文房具は絶対買わなくてはいけないものでもなかったから、そのときエンピツを一本だけ買った。三菱鉛筆だったと記憶している。金色の校章が入った緑色の鉛筆。

高校の友だち、とくに寮生には、「モノ」にこだわっているヤツが多かった。風呂でボディタオルではなくボディブラシを使うK君。洗面器ではなく檜桶を使うI君。M君はファーバーカステルの色鉛筆しか使わない。Y君はトランクスをはかない。青のビキニしか持っていなかった。

ぼくは高校3年間、ずっとエンピツを使い続けた。これがぼくの唯一のこだわりか。使っていたのはBの三菱鉛筆。ちなみに校章入りのエンピツは1本あたり5円高いので、最初に1本買ったきりだった。

+ + +

学校を休み気味のT君は、キリスト教系の「原理主義者」だという噂だった。
ぼくらにはその「原理主義」というものがどんなものか想像もできなかった。いくつかヘンな噂があったが極めつけは、エンピツを使って外人の校長(神父でもあった)に説教をする、というものだった。
曰く、「エンピツはなぜ六角形かわかりますか? これは神の完全性の徴しなんです。云々」
意味が分からなかったが、エンピツと神が結びつくなんて、日本人離れしている感性だとちょっと感心したのだった。

+ + +

稲垣足穂の『一千一秒物語』のなかのごく短いコントにこんなものがある。

  赤鉛筆の由来

 昨夜 自分は赤いホーキ星が煙突や屋根をかすめて通ってきて 物干場の竿にひッかかって落ちたのを見た ところでけさ起きてしらべてみると この赤いコッピーエンピツが落ちていたのである
この「コッピーエンピツ」なるモノがなにか、ずいぶん長い間謎だった。
いや、長い間ぼくは、サクラクレパスの「クーピー(coupy)」ではないかと思っていたのだ。coupyはコッピーと読めそうだ。
だけどなにかおかしい。タルホロジーの基本である「観念臭さ」がサクラクーピーには足りないのだ。そもそも大正時代にクーピーがあったんだろうか。

そんなこんなで数年が過ぎたのだが、ひょんなことでこんな資料を見つけた。大正日日新聞の1920年2月29日(大正9年)の記事、「鉛筆需給の近況(新嘉坡に於ける本邦製鉛筆)」から引用する。

謄写用鉛筆は比較的高等の商工業に従事するものに需要多く紫コッピー鉛筆は殊に一層愛好せられて居る黒心鉛筆は主として学童及び支那人或は土着人の使用に供せられ繰出型鉛筆は多く支那人の使用する者が多い
「新嘉坡」はシンガポールのこと。日本で生産されシンガポールへ輸出された文房具がどのように利用されているかを伝える記事なのだが、ここに「コッピー鉛筆」という言葉が登場している。コッピー鉛筆が「比較的高等の商工業に従事するもの」が利用していることに注意して欲しい。つまりまず間違いなくサクラクーピーじゃないってことだ。
ちなみにこの記事は、『一千一秒物語』刊行の5年前だから時期的にもあっている。

ではコッピー鉛筆とはなにか。日本鉛筆協同組合のHPを見ていると、ありました! 昔は「コピー鉛筆」というものがあったのです。

三菱鉛筆 黒紫コピー鉛筆
(戦前の製品)
筆跡を消すことができない鉛筆で、重要な書類のサイン等に用いられた。文字が時間とともにインキで書いたように消えなくなり、筆跡を永久保存でき、水に浸すと筆跡が紫色に変化する。
三菱鉛筆 黒紫コピー鉛筆

要するに、消しゴムで筆跡が消えない鉛筆ってことだ。
では、足穂の書いた「赤いコッピーエンピツ」は三菱鉛筆製なんだろうか。舶来モノかもしれない。そう、足穂は舶来好きでもある。

でも、やっぱり「赤いコッピーエンピツ」は三菱鉛筆製なはずだ。そう確信できるログを発見した。なんと深夜カルト番組『タモリ倶楽部』から。(ソースは「タモリ倶楽部の部屋」)

2003年11月25日放送の「そうだ博物館へ行こう 全国超レア博物館大賞決定戦」。
これは「博物館の情報や博物館代表によるお宝自慢から、行ってみたい博物館を選定する。選定は、1対1の対戦形式で行い、審査員3人がいずれかに軍配をあげて勝ち残りを決める」というグダグダな企画。問題は、第3戦の「麻雀博物館VS日本文具資料館」。

麻雀博物館では麻雀発展の歴史がわかったり、日本や世界の珍しい牌・雀卓が見られる。お宝は初の麻雀ゲーム、眼鏡をかけると中が透視できる牌。日本文具資料館には年代物の硯、古い計算機など、多くの人の寄贈による文具が揃う。お宝は月星印の鉛筆(いまの三菱鉛筆)、世界初の携帯電子計算機、単発式ホチキス、SHEAFFERのインク瓶。日本文具資料館が勝利した。
「月星印の鉛筆」!? これはもう間違いないんじゃないだろうか。「赤いコッピーエンピツ」は三菱鉛筆製なはずだ。

というわけで、いま三菱鉛筆本社に問い合わせをしている。
三菱鉛筆では大正14年に赤いコピー鉛筆を製造していたのだろうか。赤いコピー鉛筆には月星マークはあったんだろうか。
ずいぶん昔のことだから調べるのも時間がかかるとのこと。結果がくるのが楽しみだ。

「一千一秒物語」稲垣足穂コレクション(1) / 稲垣足穂「一千一秒物語」稲垣足穂コレクション(1)
稲垣足穂

体裁=文庫: 382ページ
ちくま文庫(筑摩書房)
2005-01
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2006年07月17日

エモーショナル

ベン・ワット

ベン・ワットというアーティストを知っているだろうか。
Everything But The Girlの片割れ、というほうがしっくりくるか。

Everything But The Girlを聴いていたのは、アシッド・ジャズなんかが流行っていた頃。いま思うと、どうしてアシッド・ジャズ絡みで日本に入ってきたのかよくわからないけれども。ジャイルス・ピーターソンあたりとなんか関係あったっけ?

とにかくぼくは、Everything But The Girlの『Walking Wounded』にやられてしまった。10年位前だっけ? エモーショナルかつキャッチーなサウンド。ドラムンベースを導入したりして、しかも大人な感じ。
もっともこのアルバムの質感は、以前からEverything But The Girlを聴いていた人には納得いかなかったみたいだけど。

もともとベン・ワットは、「チェリー・レッド」という激渋レーベルに在籍して、ボッサロックとかやっていた。その頃の活動は『North Marine Drive』というアルバムで聴ける。1983年頃のアルバムだと思う。ロバート・ワイアットも参加していて、傑作。ベン・ワットの切ない声が痛い(最近、アプレミディから「チェリー・レッド」のコンピレーション出てて、これも超オススメ)。
その後、同じレーベルに在籍していたトレイシー・ソーンとEverything But The Girl名義で活動を開始したわけだ。20年以上は頑張っています。

samurai FMに、最近のベン・ワットのDJプレイがエントリーされている。何度か繰り返し聴いているけど、なんてエモーショナルなんだろう。正統的なディープハウス。甘い甘い。クリック全盛の最近では珍しいくらいの優しさ。BJORKの声が響く。シメはなんとススム・ヨコタ。

窓を開けて、夕暮れの雲を眺める。夕立が降りそうだ。雲が低く近い。

samurai FM

North Marine Drive / Ben WattNorth Marine Drive
Ben Watt

サブスタンス
2002-07-24
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チェリーレッド・フォー・カフェ・アプレミディ / V.A.チェリーレッド・フォー・カフェ・アプレミディ
V.A.

ビクターエンタテインメント
2002-03-21
ASIN: B00005V2U8
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Walking Wounded / Everything But The GirlWalking Wounded
Everything But The Girl

Virgin
1996-05-09
ASIN: B000024LJR
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新世紀中華ガンダム

最近のぼくの娯楽は、YouTubeを見て回ることだけれども、やっぱりパロディってのは、すごくおもしろいので次々にリンクをたどってみたくなります。
で、最近の収穫を御報告しましょう。これが元ネタ。

綾波レイですね。

『新世紀エヴァンゲリオン』のオープニングがネタです。全世界の奇人変人どもアーティストたちが寄ってたかってパロディにしております。
YouTubeはその性格上、アップされてる諸作品は「神の声」で消されてしまう可能性が高いので、お早めに御賞味ください。

+ + +

新世紀エヴァンゲリオン(これは本物)
安心して見れますね。ぼくはアスカが好きでした。

新世紀魔法少女リリカル
この『魔法少女リリカル』ってアニメを見たことがないんだけれども、これはこれでよくできている。
ところでぼくは、決してロリコンじゃないです。

新学期アヴェマリアン
『マリア様がみてる』というアニメのパロディらしい。萌え系のキャラクターがおたく心をくすぐる(のではないでしょうか)。造形センスやら編集センスやらは、ずば抜けている。
それにしても「人類姉妹化計画」って・・・

ナデゲリオン(機動戦艦ナデシコ)
このあたりから少しずれてきます。
『機動戦艦ナデシコ』はそこそこ名作だったらしい。ぼくはほとんど見ていないけど。とにかくおたく度が高い作品であることは間違いない。

新世紀ミスター味っ子
完全に脱線転覆事故。
味皇がすごいですねえ。すっかり主役じゃねえかよ。

新世紀キムチゲリオン
壊れてます。やる気のないタイトル。
作者は金正日と金正男、それに漫画の『ドラえもん』が好きで、清原に裏切られたと思っているらしい。間違いない。

新世紀マイクロソフト
まったく意味が分からない。あなたのPCはOSが不調ってことなんですか?
作者は中国のなかの人らしい。

新世紀少林寺
すさまじい。もうなにがなんだか、綺麗さっぱり原形をとどめていない。さすが大陸のセンスは違う。

新世紀中華ガンダム
勘弁してくれ。こんなの笑ってしか見れないだろ。ひどすぎる。
中国のなかの人々が変な声で歌いまくる。イントロからヤバイ。ギレン総帥が酷い。

+ + +

以下関連作品。

先行者エヴァンゲリオン
中華人民共和国が誇る新鋭ロボット「先行者」。日本の安全保障上、脅威であることを確信した。背筋が凍ったぞ。

エヴァンゲリオン・ビバップ
一時期『カウボーイ・ビバップ』というクールなアニメにはまっておりましたが。ビバップのオープニングにエヴァンゲリオンを足して2で割ったもの。音楽は菅野よう子&シートベルツの「Tank!」。これはクールだ。
カウボーイ・ビバップのOPオリジナル
もどうぞ。
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Whatever makes you happy

SPLENDER

  Yeah, Whatever

 And you're primitive...
 And you're cynical to me
 And I chewed down on the bit
 And almost swallowed it

 You sit all alone with your color TV
 Your hair starts to glisten
 In spite of the fleas
 We don't have to stay friends
 Let's pretend to be enemies

 Yeah, whatever makes you happy
 Yeah, whatever makes it beautiful
 Yeah, whatever leaves you satisfied
 'Cuz I'm out of time
 For now

 And you're paranoid
 As you look me up and down
 And I'm soaked in gasoline
 Mud and ice cream

 You sit by the phone
 With your tongue hanging out
 You cradle the flies in the back of your mouth
 We don't have to stay friend
 Let's pretend to be enemies

 Damned if you do
 Fucked if you don't
 Damned if you do
 What if you won't

 You must be aware what you're
 Doing to me
 We sunk like a stone on a rock
 In the sea

 We don't have to stay friends
 (Not for very long)
 We don't have to stay friends
 (Just because you're gone)

 You get what you want 'cuz you won't let it die

 Yeah, whatever makes you happy
 Yeah, whatever leaves you insecure
 Yeah, seems to break you down

 'Cuz I'm out of time
 But I'm feeling fine


+ + +

こういうメロディアス・ロックってのは本来ぼくの好みじゃない。特に売れてしまったら面白くなくなる。(それでも例外はある。たとえばアンドリューWKとか。ん?彼はパーティ・ロックか?)

メロディアス・ロック・バンドやパンク・ロック・バンドは、売れてない頃のアルバムがいい。青臭くて、こっぱずかしいほど真っ直ぐで。
このバンドもまったく売れない。そしてファースト・アルバムがいちばんいい。

Halfway Down the Sky / SPLENDERHalfway Down the Sky

Splender
Sony
1999-05-18
ASIN: B00000J28E
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2006年07月13日

Hallelujah

LEONARD COHEN

  Hallelujah

 I’ve heard there was a secret chord
 That David played, and it pleased the Lord
 But you don’t really care for music, do you?
 It goes like this
 The fourth, the fifth
 The minor fall, the major lift
 The baffled king composing Hallelujah

 Hallelujah, Hallelujah
 Hallelujah, Hallelujah

 Your faith was strong but you needed proof
 You saw her bathing on the roof
 Her beauty
 in the moonlight
 overthrew you
 She tied you
 To a kitchen chair
 She broke your throne,
 she cut your hair
 And from your lips she drew the Hallelujah

 Hallelujah, Hallelujah
 Hallelujah, Hallelujah

 Maybe I’ve been here before
 I know this room, I’ve walked this floor
 I used to live alone before I knew you
 I’ve seen your flag on the marble arch
 love is not a victory march
 It’s a cold and it’s a broken hallelujah

 Hallelujah, Hallelujah
 Hallelujah, Hallelujah

 There was a time you’d let me know
 What’s real and going on below
 But now you never show it to me do you?
 Remember when I moved in you?
 The holy dark was moving too
 And every breath we drew was hallelujah

 Hallelujah, Hallelujah
 Hallelujah, Hallelujah

 Maybe there’s a God above
 And all I ever learned from love
 Was how to shoot at someone who outdrew you
 It’s not a cry you can hear at night
 It’s not somebody who’s seen the light
 It’s a cold and it’s a broken hallelujah

 Hallelujah, Hallelujah
 Hallelujah, Hallelujah


+ + +

レナード・コーエンって、日本でどれだけ聴かれているアーティストなんだろうか。
おしゃれでもないし、日本人には難しい内容の詞だ。

だけど、鼻声のような声が、どこか美しい。
音楽の捧げ物。

B000002AZXVarious Positions
LEONARD COHEN

Passport
1995-02-07
ASIN: B000002AZX
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2006年07月11日

I hate everything.

THREE DAYS GRACE

  (I Hate) Everything About You

 Every time we lie awake
 After every hit we take
 Every feeling that I get
 But I haven't missed you yet

 Every roommate kept awake
 By every sigh and scream we make
 All the feelings that I get
 But I still don't miss you yet

 Only when I stop to think about it

 I hate everything about you
 Why do I love you
 I hate everything about you
 Why do I love you

 Every time we lie awake
 After every hit we take
 Every feeling that I get
 But I haven't missed you yet

 Only when I stop to think about it

 I hate everything about you
 Why do I love you
 I hate everything about you
 Why do I love you

 Only when I stop to think
 About you, I know
 Only when you stop to think
 About me, do you know

 I hate everything about you
 Why do I love you
 You hate everything about me
 Why do you love me

 I hate
 You hate
 I hate
 You love me

 I hate everything about you
 Why do I love you


+ + +

夜中に聴く音楽じゃないな・・・

Three Days Grace / THREE DAYS GRACEThree Days Grace
THREE DAYS GRACE

Jive
2005-04-26
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2006年07月10日

incidents 002

窓

陰惨な空。雲が落ちてきそうだ。

+ + +

窓の外を女性が歩いている。白い服、白い靴、白い日傘。
正確な記述。ここから見ると、女性の服・靴・日傘は灰色に見えている。外に出て実際に見れば、「ほぼ」間違いなく白い服と白い靴、白い日傘なはずだ。
灰色の彼女を、どうしてぼくは白色だと「わかる」のか。

+ + +

笑っている男性。
その表情のまま、ずっとホームに立っている。凍りついたように。

+ + +

川沿いの道が雑草に占拠されている。雨の中、道なき道を老人が歩いてくる。

+ + +

バス停にて。ふたりの女子高生の会話。
「わたしドイツに留学したいんだよね」
「どうして?」
「だってさあ、わたしの好きなバンドってみんなドイツ語の名前なんだよ。ラルク・アン・シエルも、ディル・アン・グレイもドイツ語なんだよ」
「へえ・・・ そうなん? どんな意味なん?」
「んー、わからんけど」
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2006年07月09日

トラットリア バルミュゼット

今日は天神でお買い物。途方もなく暑いなかを、大名の古着屋やらデパートやらをうろうろ。Sunao KuwaharaやTsumori Chisatoの出来が素晴らしい。
ひさしぶりに「ビレッジ・バンガード」や「英国同盟」を覗く。

バル・ミュゼットのランチメニュー

昼ごはんはバル・ミュゼットで。
ともちゃんはいつものグリーンカレー、あゆむさんはパニーニ。今回のパニーニはふんわり目で、食べやすい。このお店のカウンターには立派な「パニーニ・マシン」があるけど、これを使っていないのかも。
あゆむさんがお気に入りだったのは冷製コーンポタージュ。荒挽き胡椒がいい感じにアクセントになっていて、ちょっと大人な味。

ぼくは穴子とオクラのトマトソース・パスタ。細めのスパゲッティーニに濃いめのトマト・ソースがなかなかいい感じ。オクラのぬるぬる感が新鮮で。これは冷製仕立てでも美味しいかもしれない。

そうそう、サラダのドレッシングを忘れないでおこう。
松の実・ナッツ・茹でたブロッコリー・ブラウンマッシュルームのみじん切り、オリーブオイル、白ビネガー、胡麻ペースト。

前菜のサラダ

ふんわり卵とツナのホットサンド

穴子とオクラのトマトソース・パスタ

もちろんグラスワインを飲む。昼間からお酒を飲むなんて、素敵な日曜日だなあ、と思う。

 「トラットリア バルミュゼット」
 住所:福岡市中央区大名1-14-13 プラザホテルプルミエ1F
 営業時間:11:30〜14:30,18:00〜24:00

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2006年07月08日

土星の話

稲垣足穂の『一千一秒物語』には土星に関するコントがひとつある。

  土星が三つ出来た話

街かどのバーへ土星が飲みにくるというので しらべてみたら只の人間であった その人間がどうして土星になったかというと 話に輪をかける癖があるからだと そんなことに輪をかけて 土星がくるなんて云った男のほうが土星だと云ったら そんなつまらない話に輪をかけて しゃれたつもりの君こそ土星だと云われた
『第三半球物語』にもこんなコントがある。

  泣き上戸

 ある晩、土星がルールブリタニアを歌いながら街角を曲ってきて、そこにあるバーへ入ろうとしたが、入口に環が閊えたので、環を外して表へ立てかけておいてから、彼は入っていった。
 そのあと自転車がやってきて、ちょうどバーの内部から投げ飛ばされた酒壜を轢いて、パンクして、止った。
 運転者は、彼の眼の前に立てかけてある手頃な環をタイヤの代りに車輪を嵌めて、元のように行ってしまった。
 やがて出てきた土星は、そこに環のないことを知ったが、アスファルトの上に壜の破片を見て、彼は何事が起ったか察した。
 再びバーの中へ飛び込んで、調理場から頃合の庖丁を選び取って、片手に逆握りするなり、自転車が去ったと思われる方角へ、出来るだけ速く転がって行った。
このコントには後半がある。バーに残ったふたりのホーキ星の会話があとに続くのだ。「泣き上戸」というタイトルは、片方のホーキ星がもう一方にからまれた挙句、泣き出してしまうからだ。

+ + +

ぼくの祖父は見事に禿げていた。側頭部や後頭部にはかろうじて髪が残っていたが、頭頂部はつるつるぴかぴか。要するに、額の生え際が後退したか、頭頂部の「砂漠化」が進行したのか、とにかくそういう禿げ方をしていた。

学生の頃、友人と禿げの分類をしたことがある。なんでそんな話になったかわからない。安い居酒屋でビールを飲みながら、禿げた教授を酒の肴にしていたんだろう。禿げた教授の名前を出して、「うずまき禿げ」「鬼禿げ」「うすら禿げ」「バーコード禿げ」などと分類した。この分類に従えば、ぼくの祖父は「土星禿げ」ということになる。

「土星禿げ」は、残った髪の配置と土星の環をかけたものだったが、ぼくはこの名前をずいぶん気に入った。M教授・・・というよりも「土星禿げ=祖父の禿げ頭」という意味で。いや、もっとしっくりきたのは「土星頭」だ。子どもの頃、すでにそんな言葉を思いついていたような気も、ほんとうにしてきたものだった。

晩年の足穂の禿げ頭だって「土星頭」と言っていいのではないか。足穂の禿げ頭を「消しゴム頭」といったのは誰だったか? それもなかなかモダンだけど、ぼくには「土星頭」といったほうがなんとなくしっくりする。あのツルンとした頭、黒縁の眼鏡で葉巻を吹かされては、「土星的」としか言いようがない。

ボイジャー2号の撮影した土星

ぼくは子どもの頃、天文学者になりたかった。けっこう本気だった。
ボイジャー1号だったか2号だったか、木星や土星に接近するとき、テレビで特番をやっていた。子どものぼくはテレビにかじりついて見た。たしか小学校の低学年だったと思う。こんな子ども、いま考えると珍しくないか?

木星の荒れ狂う大気の流れ、クレーターに覆われた衛星表面の多様さ、次々と発見される新しい衛星。
なかでも土星の環の美しさに心をうたれた。レコードの溝のような何十万本もの環。幻想的で美しくて、子どものぼくにとって、それはこの世のものではなかった。

ぼくは、木星の大赤斑よりも、土星の環のほうが好きだ。途方もない規則性と純粋幾何が産んだカーヴを身にまとった巨大な星、土星。南北両極にオーロラの冠までかぶって!

ボイジャー2号の撮影した土星の環

この世の中には、天体に憧れるという奇人がたくさんいる。足穂もそうだし、ぼくもそうだ。ウェブをめぐれば、自分が撮った天体写真を載せた個人サイトが星の数ほどある。
それは何故か? 足穂は『わたしの耽美主義』に、こんなことを書いている。

月及び星々は最も古参であるにも拘らず、仰ぎ見るたび毎にわたし達の頭にへんな気分を惹き起すのは、それらが余りに超絶的であるから、どんな事柄の掛かり合いに引出されても、その為に染められるということがないからである。
「一千一秒物語」稲垣足穂コレクション(1) / 稲垣足穂「一千一秒物語」稲垣足穂コレクション(1)
稲垣足穂

体裁=文庫: 382ページ
ちくま文庫(筑摩書房)
2005-01
ASIN: 4480420266
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2006年07月07日

七夕祭り

笹の葉さらさら

今日は七夕。あゆむさんの保育園でも七夕祭り。夕方からみんな集まって歌を歌ったり、踊ったり。
あゆむさんのクラスは歌を歌ってくれた。

  南の島のハメハメハ大王

 南の島の大王は
 その名も偉大なハメハメハ
 ロマンチックな王様で
 風のすべてが彼の歌
 星のすべてが彼の夢
 ハメハメハ ハメハメハ
 ハメハメハメハメハ

 南の島の大王は
 女王の名前もハメハメハ
 とてもやさしい奥さんで
 朝日の後で起きてきて
 夕日の前に寝てしまう
 ハメハメハ ハメハメハ
 ハメハメハメハメハ

 南の島の大王は
 子どもの名前もハメハメハ
 学校ぎらいの子どもらで
 風がふいたら遅刻して
 雨がふったらお休みで
 ハメハメハ ハメハメハ
 ハメハメハメハメハ

 南の島に住む人は
 誰でも名前がハメハメハ
 おぼえやすいがややこしい
 会う人会う人ハメハメハ
 誰でも誰でもハメハメハ
 ハメハメハ ハメハメハ
 ハメハメハメハメハ


先生も寸劇で盛り上げてくれました。締めはお決まりの花火。
天の川は見えないけれど、朧月が見える夜です。

七夕飾り
の絵がカワイイ  あゆむさんもノリノリ.JPG  なぜか西遊記の寸劇

妖怪登場  あゆむさんも大喜び

今年はじめての花火
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