2007年04月22日

Midnight in a Perfect World

DJ Shadowなんぞを聴きながら夜が明けた。そんな日曜日の朝。
「Midnight in a Perfect World」には心の底から震わされる。


DJ Shadow - Midnight in a Perfect World
Directed by B+ (aka Brian Cross)


DJ Shadow - High Noon
Directed by Brian Cross


DJ Shadow - Six Days
Directed by Wong Kar-wai


DJ Shadow - Giving Up The Ghost
Directed by Anthony Arnold, Bob Benedict and Doug Poulson


DJ Shadow - Number Song
Live

で、これがニューシングル。ファンクマニアの面目躍如な快作。おもしろいのになぜこれを誰も認めないのか理由が分からない。これまでの「音響」がないから?
DJ ShadowはPVを公募していたらしく、この動画はコンペに出した一般人(?)の作品のようだ。


Dj Shadow This Time (I'm Gonna Try It My Way)

DJ Shadow「Endtroducing...」Endtroducing...
DJ Shadow

Mo' Wax
1996-11-19
ASIN: B000005DQR
by G-Tools


DJ Shadow「Private Press」Private Press
DJ Shadow

Mca
2002-06-04
ASIN: B000067AT9
by G-Tools


DJ Shadow「The Outsider」The Outsider
DJ Shadow

Universal Motown
2006-09-19
ASIN: B000HCO8IG
by G-Tools

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2007年02月18日

Living Inside the Shell

Living Inside the Shell

 Living Inside the Shell
  Words:Shanti Snyder
  Music:Yoko Kanno

Roaming in-between the worlds of sleep and awake
Seems so far away from where I've been and unsure but not afraid
Entrusting—my soul—I know I must be taken to see the world that is
Not so far from now

Imaginations come and sweep the shores of my mind
Letting it be, visions pass, and emotions arise
Letting them go, and beyond are doors I've never seen
Opening one by one

(Wake up and show the light, wake up, the time is right)
I hear a voice, hear a voice calling out to me
Look inside, see the light now ever holding you
All the truth is all you need to make of your reality, it's right here
Look deep within your shell

Finding out a galaxy of planets and stars within me
Listening to each of them singing the same silent melody
I've never seen such beauty in possibility—no speck of doubt or fear

(Wake up and show the light, wake up, the time is right)
I hear a voice, hear a voice calling out to me
I see inside, see the light now ever holding me
All the truth, all I need to make of this reality
It's beauty within the shell

(Wake up and show the light, wake up, the time is right)
I hear a voice, hear a voice calling out to me
I see inside, see the light now ever holding me
All the truth, all I need to make of this reality,
It's inside, right here within the shell

The sand-glass starts for another time's beginning from within
Cotton fields, mama's arms are gently unfolding me into the new…

Wake up and show the light, wake up, the time is right
Here from behind my sight, my thoughts, my mind
Show the light, the time is right
And from the depth within show the balance
Of outer and inner harmony
Mind and heart, soul and spirit undivided
Here's where true strength and beauty lies
We'll see this before us with our own eyes
We'll see with our own eyes… love

(Wake up and show the light, wake up, the time is right)
I hear a voice, hear a voice calling out to me
I see inside, see the light now ever holding me
All the truth, all I need to make of this reality
It's beauty within the shell


最近、忙しくて頭パンパンな日々。
ブログかけなくてごめんなさい。
最近聴いている曲です。詞がすばらしい。
beauty within the shell
これを忘れちゃいけない。

菅野よう子『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T.2』攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T.2
菅野よう子

ビクターエンタテインメント
2004-05-26
ASIN: B0001ZX2L8
by G-Tools
タグ:SAC
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2006年12月02日

デトロイト・デトロイト

Detroit
Detroit

ciscoを巡回中に発見した最近のデトロイト・フォロワーの作品です。もちろんすべて試聴可。少しでも「デトロイト」とは何か、知っていただくと嬉しいです。

Convextion『Convextion』Convextion
Convextion

LP 2
Down Low
2006-11-29

Convextionというプロジェクト名もGerard Hansonという固有名も、まったく記憶にない。90年代半ばにMatrix Recordsからリリースしていたらしい。『Mix-Up vol.5』のリストを確認したら、たしかに使われている。デリック・メイが使ってたのか。こんなにクォリティが高ければ、どこかで記憶に残ってそうなもんだけどな。精進が足りない。
ダビーでミニマル。ミニマルといっても、クリックではなくハードミニマルでもなく、デトロイトをミニマム化させた音。残響が非常に美しそう。エレクトロニカ好きにもオススメできます。真冬にこんなアルバムをホームリスニングしてるなんてクールでしょ。
なにはともあれ買い。世界限定500枚らしいので、ピンときたひとはすぐに買い物かごへ。迷う暇なし。

Vince Watson『Renaissance Ep』Renaissance Ep
Vince Watson

12"EP
Planet E
2006-11-30

グラスゴーを拠点として、RotationやIngomaからデトロイティッシュな作品をコンスタントにリリースしているVince Watson。今作はPlanet Eから。さすが名門からのリリースだけあって、これは試聴しても美しいです。音色キラキラ、ビートはスムーズ。このメロディーの美しさと叙情性がデトロイト。夜、車の中でずっと聴いていたい音かも。

Los Hermanos『Influence E.P』Influence E.P
Los Hermanos

12"EP
Los Hermanos
2006-10-05

Rolandoが抜けてしまったLos Hermanos。でもほとんど作風は変わらず。やっぱりGerald Mitchelがメインのプロジェクトってことか。
いわゆる第一世代のお歴々の時代から伝統的に、ラテンをエレクトロニックに表現すること、ラテンの軽快さとディプン・ドープなビートが同居する独特の感覚がデトロイトの一つの特徴ではあるけれど、その良き伝統を継承しているのがこのプロジェクトだと思う。

Repeat Orchestra『The Making Of』The Making Of
Repeat Orchestra

12"EP
Real Soon
2006-06

Stefan Schwanderのプロジェクト、Repeat Orchestra。正直よく知らない。どっちかっていうとディープハウスっぽいかも。Moodymannあたりによく通じた漆黒のジャズ・フレイヴァーがぼく好みです。
ジェフ・ミルズがこのトラックを回しているそうだけど、どういう展開で使ってるんだろう。ちょっと気になる。

Chizawa Q『Asia 4  Panther』Asia 4 / Panther
Chizawa Q

12"EP
R&S Records
2006-09-27

じゃあ、日本人でデトロイトやってる人はいないかっていうと、たくさんおります。そりゃあもうたくさん。
かつて「RemixTrax」なんて素晴らしいコンピがあったけれども、あれでデトロイトに開眼されて現在DJやってますって人、かなり多いはず。おそらくこのChizawa Qって方もそのクチじゃないだろうか。オーソドックスなデトロイト。もう少しひっかかりも欲しい。新生R&Sからのリリース。
 
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メロトロンって知ってます?





またまたYoutubeを散策中に貴重な動画を発見。メロトロンの構造とテープ交換の様子です。はじめて見た・・・

メロトロンを知ったのは、Roxy Musicのファースト・アルバム。まだブライアン・イーノが在籍していた頃で、というかこのアルバムに限っていえば「イーノの作品」じゃないかってくらいイーノ色。イーノの訳のわかんないシンセやエフェクトに混じってメロトロンの音が聴けます。
ちなみに、キング・クリムゾンもユーザ。『クリムゾン・キングの宮殿』の「エピタフ」で聴けるストリングス音は、メロトロンの音デス。

発音原理は原始的だけど、開発されたのは1960年代。あんまり古い楽器ではない。マイナーだけど、好きな楽器。

ちなみにこの解説をしているのは、安西史孝。知る人ぞ知る1980年代のテクノポップを裏で支えていた職人さんです。実は彼、アニメ「うる星やつら」のBGMを作ってた方でもあります。「うる星やつら」のBGM集はテクノ好きな人にもあまり顧みられることがないのですが、非常にクォリティが高い。テクノの歴史を洗っている人にオススメです。(amazonでは見当たらないので、欲しい方は中古のレコ屋を掘ってみてください。比較的手に入りやすいと思います。)

Roxy Music『Roxy Music』Roxy Music
Roxy Music

Virgin
2000-03-14
ASIN: B0000256KG
by G-Tools


キング・クリムゾン『クリムゾン・キングの宮殿 (ファイナル・ヴァージョン・紙ジャケ仕様)』クリムゾン・キングの宮殿 (ファイナル・ヴァージョン・紙ジャケ仕様)
キング・クリムゾン
WHDエンタテインメント
2006-02-22
ASIN: B000E1KN5W
by G-Tools

 
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2006年12月01日

Amazing Drums !



Youtubeを散策中、すごいプレイを発見。凄まじいな。
あまりに感動したので、とりあえず貼りつけておきます。ついでにflvにでもダウンロードして永久保存しちゃってください。
使用しているのはAlesisのHR16というドラムマシン。中古で数千円くらいのマシンです。

これ全部ひとりの指で音出してるんだぜ!
刮目してください。
 
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2006年11月24日

保母大三郎とは何者か?

なんでぼくが「ミュージックマガジン」を毎月読んでしまうかというと、それはひとえに、保母大三郎というとんでもないライターがいるからで、間違っても(どんなに間違っても、いや死んでも)中村とうようが「とうようズ・トーク」を書いているからではない。

じゃあ、保母大三郎というひとがどういう人かというと、それがよくわからない。あまり気にしたことがない。他にもたぶん記事を書いている雑誌もあるんだろうけど(「LUIRE」に書いていたのは知ってる)、正直あまり興味がない。とにかく「歌謡曲/ポップス」レビュー欄が素晴らしいだけで。

というわけで、今月号よりいくつか抜粋。ただしアーティスト名は伏せておく。検索して来られたら可哀想だし。でも、おもしろいぞ。
そこそこ知名度のある某女の子バンドの場合。

分け入っても分け入っても青臭いガールズ・バンドの2枚目。自分探し&傷をナメあって明日へGO!&地球バンザイ!と、三大バカ要素が揃った歌詞に、サルトル言うところの『嘔吐』。ポコチン・ロックに毛が生えた音、80年代『宝島』なスタイリングも寒過ぎ。前作の勢いもなくなり残念→切腹(W死語)。足の太い中高生向け。(3点)
ちなみにこのレヴューは10点満点です。ヒドイ点数だなあ。
そもそも「ポコチン・ロック」ってなんデスか・・・?
今度はかなり売れてる男性シンガー・ソングライターの場合。

エコロジーという名の暴力の祭典”愛・地球吐く”の公式テーマ・ソング、NHKKK全国合唱コンクール中学の部課題曲を含む、約2年半ぶりの新作。押し付けがましいエコロジー思想&自分探しバカ系キレイゴトばっかの胡散臭さは薄れたが、言葉の総てが滑らかで柔らかい。血が足りないのだよ。稚拙な押韻、聴いてる俺が血管切れそうなファルセットもペケ。(5点)
これでも褒めてる。少しは。
さて、かなりヤバそうな、はじめて聞く名のバンドはこんな感じ。

ソフト・バレエが腐ったようなテクノ・ポップ野郎の5年ぶりの新作。野太いだけで情感ゼロのジャイアン声に、当然ながらサルトル言うところの『嘔吐』確実。独善的オナ2〜音楽の極みDEFな。「以心電信」「紫の履歴書」と曲名はそそるが、中身はマイコンのビープ音以下のチープさ。いまだに愛読誌が『サウンドール』と『テッチー』(W廃刊)なIMOな貴兄向け。(2点)
点数低すぎ! むしろ聴きたくなるじゃないか。それにしても保母先生はサルトルが好きDEFなあ。
保母先生は褒めないのかというと、いや褒めますよ。ただ褒め方が特殊なだけです。

自称「氣志團の綾小路翔の”盟友”」の1枚目。大半は韓国&台湾の腐れディスコ・チューンに日本語詞を載せただけなんだが、歌詞のバカバカしさと、無理矢理アゲアゲ(死語)にさせる打ち込みに耳が亀甲縛りされてしまう。田中星児の「ザッツ・ザ・ウェイ」を聴いている感覚と一緒DEFな。(7点)
保母大三郎先生とは正直音楽の趣味はあいそうにない(たとえば中島美嘉を「10点どころか20点つけてもいい」と発言)けれども、この小生意気にも素晴らしい文体にはヤラレマス。とても「音楽評論」ではないとは思うけど。
いまいちばん「スター」になって欲しいライターさんです。

MUSIC MAGAZINE 2006年12月号MUSIC MAGAZINE 2006年12月号

雑誌(月刊誌) サイズ (cm): 21 x 15
ミュージックマガジン
2006-11-20
ASIN: B000KCI7Y4
by G-Tools

 
タグ:音楽
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2006年11月16日

4hero 『Play With the Changes』

4hero
4hero

来年1月、4heroの新作がようやくリリースされるらしい。6年ぶり。ぼくらは6年も待ったわけだ。長かったなあ。とにかく善哉善哉。myspace.comの彼らのページで新曲を試聴できます。聴いてください。

「Morning Child」は傑作。試聴は前半部の2分半ほどなんだけど、この短い時間だけでも、キラキラ輝くストリングスのレイヤーに耳を澄ませてると、ふっと涙腺が緩んでしまう。こんなニュー・ソウル、ヤバイっしょ。

ヴォーカルのCarina Anderssonは、たしかHopper(←4heroのドラム・プログラミングなんかに参加していたテクニシャン)やAzymuthなんかと活動している。4heroの片割れMark Macのソロ・プロジェクトにも参加していたから自然な流れではあるけど、いやあ、これほどマッチするとはねえ。『Two Pages』以来の傑作な匂い。

4heroって、最初っからドラムンベースというジャンルにこだわっていなかったんだなあ、といまさらながら思う。確かにデトロイトの影響は受けただろうけれど、それ以上にそのルーツであるソウルやR&Bを志向していたんだろう。この美しいビートは、真に彼らのクリエイションだが。

+ + +

数年前、確か『Two Pages』をリリースしたときだったと思う。「Music Magazine」だったか彼らのインタビュー記事が載ったんだけれども、これがなかなか痛快だった。

彼らは「何故、いまさら紙媒体なんだ? なぜネットにつながらないんだ? なぜこのインタビューはe-mailじゃないんだ?」とインタビュアー(名前は伏せる)を質問攻め。当時の彼らは環境問題に熱心だったかららしいけど、インタビュアーが逆切れしてしまい(アホなヤツだ)、そいつにめちゃくちゃ書かれてしまっていた。
日本人のアーティストにはそういうひとは少ないけど、外国人のアーティストはメディアを使って政治的主張をすることが多いってのは当たり前なはずなのに。そんなことも知らないで、よくもまあインタビュアーなんて引き受けたなと、当時このアホ編集者に呆れてしまったもんだった。『Two Pages』は歴史的傑作だったのにまともな評価ができなかったなんて、編集者(&レヴュー誌)として失格だね。今回はそんなミスをくれぐれもしないでください。

+ + +

そんな下世話な話はさておき・・・
冬の空を見上げながら、流麗なビートに耳を澄ませて、空を飛ぶ夢をはやく見たいです。

Play With the ChangesPlay With the Changes
4hero

Raw Canvas
2007-01-29
ASIN: B000KGGHNS
by G-Tools


4hero『Parallel Universe』Parallel Universe
4hero

Generic
1998-12-15
ASIN: B00000B93V
by G-Tools


4hero『Two Pages』Two Pages
4hero

Talkin' Loud
1998-11-10
ASIN: B00000DLVU
by G-Tools


4hero『Creating Patterns』Creating Patterns
4hero

Talkin Loud
2001
ASIN: B000GIWS8S
by G-Tools


Jacob's Optical Stairway『Jacob's Optical Stairway』Jacob's Optical Stairway
Jacob's Optical Stairway

R&S
1998-12-29
ASIN: B00000715I
by G-Tools


Tek9『Simply』Simply
Tek9

Ssr
1999
ASIN: B00003IQLP
by G-Tools

 
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2006年11月15日

メッセージ・ソング

Pizzicato Five

メッセージ・ソング
詞/曲:小西康陽

冬のある日
言葉のない手紙が ぼくに届く
遠い花火 白い天使
ぼくは旅をしている

風の中の 海の匂い
生まれた街のような
忘れないで
ぼくはきみを ほんとうに愛している

もしもどこか 街のどこか
この歌を聴いたら
想い出して これは
ぼくからのメッセージ

雪の降る日
何もかもが とてもなつかしくなる
風の中に きみの声を
ぼくは探している

もしもある日 冬のある日
この歌を聴いたら
想い出して これは
ぼくからのメッセージ

いつか 大人になる日に
きみも たぶんどこかへ
旅に出るはず

冬のある日
言葉のない手紙が ぼくに届く
忘れないで
ぼくはきみを ほんとうに愛している

そしていつか
きみとぼくは きっとかならず逢える
+ + +

ともちゃん曰く、ぼくはロマンチックなのだそうだ。
まあ、そうかもしれない。
ぼくは何事も咀嚼しすぎなのだそうだ。
まあ、そうかもしれない。

pizzicato five『singles』singles
pizzicato five

コロムビアミュージックエンタテインメント
2006-03-31
ASIN: B000EAV87U
by G-Tools
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2006年11月10日

The Creator Has a Masterplan

Pharoah Sanders (1940 - )
Pharoah Sanders (1940 - )

ぼくは大事な音楽のほとんどに、中高生の頃出会っている。ファラオ・サンダースの「The Creator Has a Masterplan」をはじめて聴いたのも高校生の頃だった。

部活中の美術室は治外法権状態で、ありとあらゆる音楽がスピーカーから流されていた。ぼくは美術部じゃなかったけど美術室にいる時間が多かった。趣味の合う友人がいたからだ。
顧問の先生は若かったがジャズ好きで、なのにスウィングやビッグバンドジャズが大好きという「アナクロな」ひとだった。

マイルスの『On The Corner』や阿部薫を流すと「こりゃ雑音だね」と言って耳栓をして絵を描くような顧問だったが、珍しく「悪くないね」と言ってくれたのがファラオ・サンダースの「The Creator Has a Masterplan」だった。何故、顧問がそんなふうに思ったのか、いま考えてもよくわからないけど。

これはフリージャズ、じゃあない。ジャケットを見てもわかるように、徹頭徹尾コンセプチュアルな音楽だ。
もうひとつ。ファラオの「The Creator Has a Masterplan」を盲目的に信仰しているリスナーには申し訳ないけど、これってほんとに「スピリチュアル」かなあ? どちらかというと、ぼくにはサン・ラ的な大風呂敷系ハッタリの臭いがプンプンするのだが。

でもね、これはほんとに凄い音楽なんだ。マジでヤバイ。クールだけど熱い。
音楽の歓びをむちゃくちゃ感じる。コンセプチュアルでありながら、戸外で一心に遊ぶ子どもたちのような無垢さ。そんな子どもたちに天から光が降り注ぐ。スピリチュアルってよりも、サブライム!

+ + +

大学に入ってクラブ・ムーブメントが盛り上がると、UKのアシッド・ジャズ・レーベルDORADOからこの曲のカバーがリリースされた。Brooklyn Funk Essentialsによるこのカバーは、クラブで本当によくまわされてた。
軽薄かもしれないけど、この軽さ、いまでもぼくは大好きだ。

で、routine。
当時、日本のクラブシーンを牽引していたDJ、小林圭と荏開津広を中心に故・青木達之や鄭秀和(現amadanaデザイナー)、James Vyner、イリシット・ツボイなどが集ったコンピレーション。このアルバム、かつて竹村延和が激賞していたけど、いま聴いてもほんとに素晴らしい。なぜブッ○オフで380円で売っているのか、マジでよくわからない。3800円の間違いじゃないの?
このアルバムにも「The Creator Has a Masterplan」のカバーが収録されている。カバーしたのはNatural Calamity。う〜ん、いい。

+ + +

ファラオ・サンダースって、コルトレーンの亜流と思われてるのか、正統なジャズファンには敬遠されてるようだ。むしろクラブ系のリスナーからよく支持されている。
ま、誰が支持しているかなんてどうでもいいけど、なにものにも奉仕しない音楽、ただ「音楽で在る」ために存在している音には、素直に頭を垂れるしかないでしょう。ファラオ・サンダース(特にインパルス時代の彼)はそんな音楽を志向していると思う。って、オレもしっかり信仰してるじゃないかよ(^_^.)

Pharoah Sanders 『Karma』Karma
Pharoah Sanders

Impulse!
1995-11-07
ASIN: B000003N7C
by G-Tools


Brooklyn Funk Essentials 『The Creator Has a Masterplan』The Creator Has a Masterplan
Brooklyn Funk Essentials

Dorado
1994-05-01
ASIN: B00005726A
by G-Tools


routine 『routine』routine
routine

ビクターエンタテインメント
1994-11-23
ASIN: B000006ZJ2
by G-Tools

 
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2006年10月28日

アンチ江原スピリチュアリズム。

「スピリチュアル」ってどういう意味なんだろうな。
某江原なんとかさんのような、「スピリチュアル伝道師」もテレビ界にいるわけだけれども、正直どうにも胡散臭い。結局もっとも信用できるのは、自分自身のexperienceなのであって、誰かのことばではない。(頑なにそう思い込んでもいけないけれども、)少なくともスピリチュアル云々については、誓ってそう言い切れる。

つまり某江原なんとかさんのことばは、エンターテイメント以上のものではないのであって、あそこで納得してしまい涙してしまうようなひとたちは、ほんとうにスピリチュアルなものに興味があるわけではないのだ。

じゃあ、どこにスピリチュアルなものがあるのか。
まあ、薬物はイリーガルだから論外だとして、やはり「音楽」ではないか。ダンス・ミュージックなんてのはその最たるものだ。あれを、ヒッピーズムなんぞとリンクさせてしまってはもったいない。スーフィズムなんてすでに1000年の歴史があるじゃないか。

それにモンゴルには「ホーミー」なんてものもある。自分の声を口腔内で共鳴させて、通常は人の出せないような高い倍音(正確にはフォルマントだが)を作る歌唱法。ホーミーの使い手のなかには「頭蓋骨内で共鳴させる」と説明する人もいる。

天台聲明や真言聲明、あるいはチベット聲明、あるいはガムランの反復しながらも少しずつづれていく旋律ともいえないパターン。
四半分音を駆使するめまいするようなイスラム音楽、螺旋をえがきながらエレヴェイトしていくヌスラット・ファテ・アリ・ハーンのカッワーリー。

こういうの、あきらかにトランスでしょう。「高次」とはいわないけれども、あきらかに「別の世界」に触れる音楽ではないかと思う。ここではないどこかを目指す働きだけが「スピリチュアル」と呼ばれるものだ。

+ + +

なんてことを考えていたのは、昼間っからたてつづけに「スピリチュアル」な音にやられてしまったからで、まあそんな土曜日もありでしょう。
以下3枚、メモしておきます。

グルジェフ、ツァブロプーロス:聖歌、讃歌、舞踊グルジェフ、ツァブロプーロス:聖歌、讃歌、舞踊
ゲオルギー・イヴァノヴィチ・グルジェフ G.I.Gurdjieff
ヴァシリス・ツァブロプーロス V.Tsabropoulos(p)
アニア・レヒナー A.Lechner(cello)

ECM / ユニバーサルクラシック
2004-12-29
ASIN: B0006GAWWO
by G-Tools

神秘家ゲオルギー・イヴァノヴィチ・グルジェフの作品集。思ったより饒舌だけど、暖かい。美しい。そして感情的だ。あのキース・ジャレットの録音よりも聴きやすいだろうか。
チェロとピアノのやりとりに耳をすませていると、遠いところ、どこか見知らぬ山のふもとに連れて行かれるような気がする。この通奏低音はどこから響いてくるのだろうか。

kotobanomae061029.jpgことばのまえ
スピリチュアル・ヴァイブス

トイズファクトリー
1996-08-01
ASIN: B0000566PW
by G-Tools

竹村延和の率いたスピリチュアル・ヴァイブスの(いまのところ)最後のアルバム。
とにかく無垢な音楽。メロディも美しい。メロディってたぶん鼻歌で生まれるんだろう。それを鼻歌のまんま、つまりみずみずしいまんま音楽にしたって感じ。
kikuの不安定な歌声も、愛らしい。こんなバンド、もう生まれないかもしれないなあ。

Art Blakey And The Afro-Drum Ensemble『The African Beat』The African Beat
Art Blakey And The Afro-Drum Ensemble

Blue Note Japan
2000-01-25
ASIN: B000042OQV
by G-Tools

アート・ブレイキーの最高傑作(だと、ぼくは思っている)。
ファンクネスってのは、アフリカのビートがアメリカでアマルガムを起こしてできた特異なビートだと思う。ファンクってのはアメリカに生まれたクレオール音楽だ。
アート・ブレイキーはファンクとは違うアマルガムを志向した。ルーツに忠実に。そしてこれまで抑圧されてきたドラムに思う存分歌わせること。
結果は? こんなにスピリチュアルで楽しいアルバムができた。M6「Ayiko, Ayiko」を聴いていると、ぼくは涙ぐんでしまうのです。
 
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2006年09月19日

Smith !

リハ中。

台風は怖かった。甘く考えて雨戸もせずにいたのが大間違い。風圧でガラスが割れるかと思ってどきどきしちゃいました。しかも停電になるし。ま、大事にはならなかったけれど。

翌日もお休み。台風一過、ピーカンに晴れわたるってことはなく、ぐずぐずの天気の中をキャナルシティに買い物に。いつものように無印良品でコップを買ったりお菓子を買ったりする。

んで、帰ろうかと思っていると、運河沿いのステージでバンドがライブのリハをやっていた。キーボード、ベース、ドラムス、ギターの4ピースバンド。もろにアシッドジャズ寄りな、なかなか素敵な音。ということで聴いて帰ることに。

「Smith」という福岡のバンド。迂闊にもはじめて名前を聞いた。メンバーは全員20代だろうけれども、かなり上手い。ライブ慣れしている。
バンド時代のモンドグロッソを思い起こさせるクラブジャズ。要するにファンクやフュージョン、R&B、ラテンをほどよくブレンドしたサウンドなんだけど、こういう音はテクノとかハウスとは方法論が根本的に違っていて、曲がよく出来てないと演奏が空中分解してしまう。このバンドはジャズをよく研究している感じがして、不安定なところがまるでない。

ともちゃんも上手いと感嘆。あゆむさんもしっかり聴いてくれる。
それにしても「Smith」のドラムスの人、嬉しそうに叩いているんだよなあ。素敵だ。

ドラムスのひとが嬉しそう。  こういう歌うギターもときには良い。  Mioさんが歌う。

こういう音って、ぼくが学生の頃に流行っていた。
あの頃、日本にある音はどれもこれもユニークで面白かった。いまは・・・、愚痴は言うまい。

とにかくこんなバンドが福岡にあって、これからも活動を続けてもらうためには、30代とか40代の大人なリスナーがしっかりした耳を持って支持しなくてはいけないと思う。

そもそもクラブだって30代向けのイベントが少なすぎる。「年寄り=ディスコorユーロビート」なんて発想を、オーガナイザーはもうやめたほうがいい。
とりあえず聴いてください、「Smith」。ぼくはファンになりました。

Smith 公式HP

+ + +

余談。家に帰ると熱発。夜中に39度8分を記録してダウン。
もうなにがなんだか・・・
 
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2006年09月16日

Sky High

Sky High

秋ですねえ。秋空ってのはいいねえ、澄んでいて。
今夜は雨降りで台風も近づいているけれど。

最近、ジョン・ベルトランの旧譜『Ten Days of Blue』を聴きなおしている。この人、西海岸のデトロイト・フォロワーのひとりで、ラテンにも強い(お父さんがプエルトリカンじゃなかったっけ)。カール・クレイグの〈レトロアクティヴ〉からデビューしたキャリア十数年のツワモノDJ。寡作だけど。

『Ten Days of Blue』はアンビエント寄りな、静かめエレクトリックミュージックの傑作。amazonでは品切れ状態だけど、中古のレコ屋だったらそこそこ手に入るはず。1曲目がちょっとノイジーだけど、叙情的で透明な作風が秋空にぴったり。

新譜『Human Engine』がリリースされるらしい。これもまたかる〜くラテンフレイバーを効かせたアンビエント。以下のサイトで何曲か試聴もできる。買おうかなあ。

John Beltran(My Space.com)

『Ten Days of Blue』John BeltranTen Days of Blue
John Beltran

Peacefrog
2002-10-21
ASIN: B000007XGU
by G-Tools


『Human Engine』John BeltranHuman Engine
John Beltran

Milan
2006-09-26
ASIN: B000HRMDTM
by G-Tools

 
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2006年09月09日

We live in the biggest city of South America

夏の終わり

  Baby

 You know, you must take a new look at the new land
 The swimming pool and the teeth of your friend
 The dirt in my hand
 You know, you must take a look at me

 Baby, baby
 I know that’s the way

 You know, you must try the new ice-cream flavor
 Do me a favor, look at me closer
 Join us and go far
 And hear the new sound of my bossa nova

 Baby, baby
 It’s been a long time

 You know, it’s time now to learn Portuguese
 It’s time now to learn what I know
 And what I don’t know
 I know, with me everything is fine
 It’s time now to make up your mind

 We live in the biggest city of South America
 Look here, read what I wrote on my shirt:

 Baby, baby
 I love you


+ + +

オズ・ムタンチスの「Baby」。
カエターノ・ヴェローゾによる曲。トロピカリズモ&スーヴェニール全開で、夏の終わりにふさわしい。そもそも、詞が、素晴らしくいいじゃないか。

一時期、FPMの田中知之がよくまわしていた。『Sound Concierge』シリーズにも収録されている。
なにかの雑誌(「Remix」だったか「Bounce」だったか)のインタビューで、「カエターノ・ヴェローゾの「Baby」は《男の夢》だ」とかなんとか書いていたような記憶がある。

もちろん女の子にも聴いてほしいなあ。

「Os Mutantes」Os MutantesOs Mutantes
Os Mutantes

Polygram Brazil
2002-03-03
ASIN: B00000G8X5
by G-Tools


「Sound Concierge #401 Do Not Disturb」Fantastic Plastic MachineSound Concierge #401 Do Not Disturb
Fantastic Plastic Machine

カッティング・エッジ
2004-01-15
ASIN: B0000E6YU4
by G-Tools

 
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2006年09月04日

Lovin' You

秋の陽

  Lovin' You

 Lovin' you is easy cause you're beautiful
 Makin' love with you is all I wanna do
 Lovin' you is more than just a dream come true
 And everything that I do is out of lovin' you
 La la la la la la la... do do do do do

 No one else can make me feel
 The colors that you bring
 Stay with me while we grow old

 And we will live each day in springtime
 Cause lovin' you has made my life so beautiful
 And every day my life is filled with lovin' you

 Lovin' you I see your soul come shinin' through
 And every time that we oooooh
 I'm more in love with you
 La la la la la la la... do do do do do


ぼくの大好きなミニー・リパートン。
イントロの小鳥の鳴き声、チープなシンセ・ストリングス、リリックなエレピ、ミニーの美しい歌。完璧な音楽。

+ + +

The Orb が「huge ever growing pulsating brain that rules from the centre of the ultraworld」という狂おしい名曲をリリースしたのは15年前。「Lovin' You」をサンプリングしたアンビエントダブの傑作。初めて聴いたのは大学2年の秋だったと思う。

20分弱の魂の旅。
カセットテープにダビングして、大学の中庭で、まだ講義を受けている友だちを待ちながら、繰り返し聴いた記憶がある。いまでもこの曲を聴くと、あの日の大気の匂いや陽の光を思い出す。

+ + +

ミニー・リパートンは31歳の若さで死んでしまった。
彼女の子どもたちは、お母さんのこの歌を、どんな気持ちで聴いているんだろうか。
ぼくはあゆむさんに何を遺すことができるんだろうか。

『Perfect Angel/Adventures in Paradise』Minnie RipertonPerfect Angel/Adventures in Paradise
Minnie Riperton

Stateside
2004-03-30
ASIN: B00018ZY84
by G-Tools


『Free Soul Classic of Minnie Riperton』Free Soul Classic of Minnie Riperton

東芝EMI
1999-10-27
ASIN: B00003IQPX
by G-Tools


『The Orb's Adventures Beyond The Ultraworld』The OrbThe Orb's Adventures Beyond The Ultraworld
The Orb

Big Life/Island Red
1994-03-01
ASIN: B000005HTX
by G-Tools

 
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2006年08月15日

新しい風に心を洗おう

70年代といえばぼくには「東京」というキーワードが思い浮かぶ。ひょっとすると「TOKIO」といったほうがいいかもしれない。

70年代の東京(=TOKIO)はいまの東京とは違う。意外とインターナショナルな都市だったのではないかとひそかに思っている(80年代はその反動で自閉へ向かう時代だ。)70年代の東京から、はっぴいえんどと細野晴臣は生まれたし、TOKIO的フュージョンを具現したピットインの「格闘技セッション」も生まれた。矢野顕子の『東京は夜の7時』もすぐれて70年代的だ。
つまりぼくにとっての70年代ってのは、70年代後半のことだ。70年代前半のことなんてなんにも知らない。

その70年代の最高にクールなバンドのひとつが「ゴダイゴ」だった。5人のメンバー中2人は外国人。歌はどことなくオリエンタル。だけど楽曲を聞き込めば、複雑なコード進行とアレンジメントの素晴らしさ、それに絶対にぶれないポップネスが絶妙で、いま聴いても十分楽しめる。

なのに、その爆発するポップネス(つまり「わかりやすさ」)が、21世紀になってもクラブ系のアーティストたちには無視されているようで悔しい。そんなにわかりやすくもないと思うんだが。

ま、完全に無視されているというわけでもなくて、トモフスキーがDJセットの中にゴダイゴを仕込んでいるようだし、小沢健二は「銀河鉄道999」を元ネタに使っていたりする。「愛し愛されて生きるのさ」だ。2曲を聴き比べてみたら楽しいかも。

ゴダイゴ
ゴダイゴ

The Galaxy Express 999

さあ行くんだ その顔を上げて 
新しい風に心を洗おう
旧い夢はおいてゆくがいい 
ふたたび始まるドラマのために
あの人はもう思い出だけど 
君を遠くで見つめている
 
The Galaxy Express 999 
will take you on a journey
a never ending journey 
a journey to the star

そうさ 君は気付いてしまった 
安らぎよりも素晴らしいものに
地平線に見える瞳には 
いつしか眩しい男の光
あの人の眼が頷いていたよ 
別れも愛の一つだと 

The Galaxy Express 999 
will take you on a journey
a never ending journey 
a journey to the star

小沢健二
小沢健二

 愛し愛されて生きるのさ

通り雨がコンクリートを 染めてゆくのさ
僕らの心の中へも 染みこむようさ
この通りの向こう側 水を跳ねて誰か走る

夕方に簡単に 雨が上がったその後で
お茶でも飲みに行こう なんて電話をかけて
駅からの道を行く 君の住む部屋へと急ぐ

いつだって可笑しいほど 誰もが誰か愛し愛されて生きるのさ
それだけがただ僕らを悩めるときにも 未来の世界へ連れてく

何にも見えない夜空 仰向けで見てた
そっと手を伸ばせば 僕らは手をつなげたさ
けどそんな時は過ぎて 大人になり随分経つ

ふて腐れてばかりの十代を過ぎ 分別もついて年をとり
夢から夢へといつも覚めぬまま 僕らは未来の世界へ駆けてく

月が輝く夜空が 待ってる夕べさ
突然ほんのちょっと 誰かに会いたくなるのさ
そんな言い訳を用意して 君の住む部屋へと急ぐ

十年前の僕は胸を傷めて いとしのエリーなんて聴いてた
ふぞろいな心はまだ今でも 僕等をやるせなく悩ませるのさ

眩しげにじっと 彼女はまつげを伏せて
ほんのちょっと 息をきらして走って降りてくる
大きな川を渡る 橋が見える場所を歩く

いつだって可笑しいほど 誰もが誰か愛し愛されて生きるのさ
それだけがただ僕らを悩めるときにも 未来の世界へ連れてく

月が輝く夜空が 待ってる夕べさ
突然ほんのちょっと 誰かに会いたくなるのさ
そんな言い訳を用意して 君の住む部屋へと急ぐ
「The Galaxy Express 999」は旅立ちの歌、「愛し愛されて生きるのさ」はラブラブな恋の歌。
15年でこんなに変わるもんなんだねえ・・・

『ゴダイゴ・グレイテスト・ベスト1 〜日本語バージョン』ゴダイゴゴダイゴ・グレイテスト・ベスト1 〜日本語バージョン
ゴダイゴ

コロムビアミュージックエンタテインメント
1994-05-21
ASIN: B00005ELZG
by G-Tools


『ゴダイゴ・グレイテスト・ベスト2 〜英語ヴァージョン』ゴダイゴゴダイゴ・グレイテスト・ベスト2 〜英語ヴァージョン
ゴダイゴ

コロムビアミュージックエンタテインメント
1994-05-21
ASIN: B00005ELZH
by G-Tools


『LIFE』小沢健二LIFE
小沢健二

東芝EMI
1994-08-31
ASIN: B00005GLJB
by G-Tools

 
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2006年08月07日

いまそこで何が起こっているか?

聖地ってのはエルサレムだのメッカだのベナラスだのホピのメサだのだけじゃない。
サンフランシスコも、パリも、マンチェスターも、ベルリンも、シカゴも、東京も、京都も、みな聖地だ。とりわけ廃墟都市デトロイトはもっとも神聖な地だ。

だってデトロイトがなければ、「モータウン」っていうソウルの神様がいっぱいいるレーベルはなかったし、いまのようなハウスもテクノも生まれなかっただろう。ベルリンの「ラヴ・パレード」もイギリスの「セカンド・サマー・オブ・ラブ」ムーヴメントもなかっただろう。

で、いまそこで何が起こっているか?

いま彼の地のクラブシーンでは、叙情的で純粋なデトロイトテクノよりも、アシッドエレクトロの強靭なファンクビートにラガとかガバとかヒップホップとかのフレイバーをシェイクしたゲットーテクノが、ここ数年流行っている。日本ではいまいちその暑苦しさが受けいれられてないみたいだけれども。

だけどひそかに、デトロイトの夜の中で音楽の革新を行っているシンジケートがある。MoodymannことKenny Dixon Jr.と、彼の主宰するレーベル「Mahogani Music」、その盟友Theo Parrishだ。

Moodymann
Moodymann

ハウスやテクノをベースにしたダンスミュージックだけれども、彼らの12インチ群は決してカタルシスが得られるような音楽ではない。ひたすらねちっこく踊るために作られた音楽だ。

しばしば彼らの音楽には「漆黒」という形容詞がついてくるけれども、この形容はほんとうにしっくりくる。日の当たらないところ、たとえば地下室のクラブのなかのファンクネス。汗と煙草と酒の臭い。猥雑でスモーキーで肉感的な音楽。唾液と精液とむせ返るような香水の香りとともにある、ぼくらの夜の音楽。

+ + +

Moodymannの黒さは途方もない。はじめて「Planet E」からリリースされた『Silent Intoroduction』を聴いたのは、ほぼ10年前だけれども、どう評価すればいいのかわからなかった。何度も何度も聴いているうちに、ミニマルとは違った原理が背後にある、どす黒いビートの反復にしっかり中毒しちまったのだった。

『Silent Introduction』MoodymannSilent Introduction
Moodymann

Planet E
1997-11-18
ASIN: B000001RQQ
by G-Tools


彼の近作を2枚。とくに『Black Mahogani 2』は4曲しか入っていなくて、「When She Reprise」なんて18分もの大作なんだけれども、ヤバイ。これがジャズでなければなんなんだ。
ちなみに「スウィング・ジャーナル」がMoodymannを取り上げたことはない。(あるわきゃないか。)

『Black Mahogani』MoodymannBlack Mahogani
Moodymann

Peacefrog
2004-07-13
ASIN: B000171RQ8
by G-Tools


『Black Mahogani 2』MoodymannBlack Mahogani 2
Moodymann

Peacefrog
2004-10-04
ASIN: B0001ZMX0E
by G-Tools


Amp Fiddler
Amp Fiddler

「Mahogani Music」からリリースされている12インチ群はどれもハズレがない。じゅうぶんホームリスニングに耐えうる。

とくにAmp Fiddler周辺は熱い。「Amp Dog Knight」名義の『Over U』は傑作。ちなみに彼自身新作アルバムがリリース間近らしい。楽しみ。
Kai Alceはアトランタ在住のアーティスト。寡作ながら、ダビー&ファンキーな真っ黒いジャズチューンをリリースしている。ブレイクしないか楽しみにしているアーティスト。
Randolphは、Mahogani Crewのなかでも古株のギタリスト兼ボーカリスト。Moodymannのアルバムにも参加している。自身のアルバムもあり。セクシーな声がいかにもMoodymann好みだ。
(ちなみにMahogani Crewは、Moodymannも含めて、変名でのプロジェクトを多く持っているので要注意。)

『Mahogani Music Compilation』V.A.Mahogani Music Compilation
V.A.

Mahogani Music

2005/09/13



『M7』Kai AlceM7
Kai Alce

Mahogani Music

2004/01/07



『Over U』Amp Dog KnightOver U
Amp Dog Knight

Mahogani Music

2005/07/23



『This Is...What It Is』RandolphThis Is...What It Is
Randolph

Mahogani Music
2005/07/15



Theo Parrish
Theo Parrish

さて、Theo Parrish。
「レコード番長」こと須永辰緒の素晴らしいコンピレーション『夜ジャズ』シリーズにも収録されているTheo Parrishは、もうテクノとかハウスとかいう文脈で語っちゃダメだと思う。なんで「スウィング・ジャーナル」誌が取り上げないのか不思議でならない。そりゃあエレクトリック・ミュージックではあるけどさ。

Moodymannに比べるとハウスやテクノに寄った音作りをしている。どちらかといえば変態的(アシッド的)なアプローチの曲が多いけれども、「You Forgot」なんて名曲でしょう。たしか須永辰緒が一時期よくかけていたはず。

Theo ParrishはMoodymannらと「3 Chairs」というユニットを組んでいる。これが素晴らしい。日本ではほとんど評価されなかったけれども。ザラついた質感、粘着質なベース音(これがMoodymannのソロ作とはまた違った質感でよい)。

『Parallel Dimensions』Theo ParrishParallel Dimensions
Theo Parrish

Ubiquity
2004-05-18
ASIN: B0001VJ7LQ
by G-Tools


『Capritarius #7』Theo ParrishCapritarius #7
Theo Parrish

Sound Signature
2005/08/12



『You Forgot』Theo ParrishYou Forgot
Theo Parrish

Sound Signature
2006/02/08



『3 Chairs』3 Chairs3 Chairs
3 Chairs

3 Chairs
2004/08/21


「漆黒の音」を、今夜みたいなアンニュイな夜に聴いていると、なんだかコスミックに聴こえてくるから不思議だ。オリジネーターたちのキラキラ輝くようなコスミックソウルも素晴らしいけれども、Mahogani Crewのこの内省的でしかも肉感的な音もまたデトロイトだ。
 
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2006年07月25日

こちらのやり方

「スウィング・ジャーナル」の読者ページは酷い荒れ具合で素敵だ。寺島靖国の「独善的な」批評が気に入らない人が多数あるらしい。
正直、いまのジャズ界のしょーもない高尚さを鼻で笑いたいぼくとしては、読者ページのすぐ次のページでこんなふうに喧嘩を売っている「レコード番長」須永辰緒に賛同しておきたい。

読者と識者の間で「ジャズの聴き方」なる論争が本誌で起こってますよね。そんな次元とはまた別にこちらはこちらのやり方で納得しているジャズ・ファンは元気ですよー。酒は呑むし、女の子はナンパするし、ジャズで踊る。健全です!
+ + +

というわけで、最近マストな10枚。

カーク・ディジョージオのエソテリック名義の新譜。〈Freerange〉から。最近、カークの活動が活発化しているけれども、ほとんど話題にならないのはどういうわけか。テクノ界にもジャズ界にも、不当に無視されてませんか。
この新譜はエレクトロ風味も漂わせたハウス。一時期のポリリズミックな変則ハウスではないフロア仕様。やっぱりこの叙情性がカークの持ち味だ。

Starwaves EP / Kirk Degiorgio Pre. EsoterikStarwaves EP
Kirk Degiorgio Pre. Esoterik

Freerange
2006/05/20

by G-Tools


田中フミヤのインディヴィジュアル・オーケストラ名義の新譜。
音数を極限まで絞り込んでほとんど禅の世界。フラットなのにきっちりフロア向け。ま、もともと12インチで発売されたものだからね。
テクノ番長はミニマルもいいけどダウンビートもすげえな。日本のテクノシーンはやっぱ質が高い。

MIND THE GAP-singles 2000-2006 / INDIVIDUAL ORCHESTRAMIND THE GAP-singles 2000-2006
INDIVIDUAL ORCHESTRA

Rebirth
2006-07-07
ASIN: B000FQJ76W
by G-Tools


先月号の「bounce」は、エルヴィス・コステロとアラン・トゥーサンが表紙でした。でも、その脇に何故か中島美嘉。激なえ〜
ぼくは中学生の頃からアラン・トゥーサンの大ファンだった。ラジオで「Southern Nights」を聴いてから。今回の新譜もちゃんと歌っています。
ニューオリンズが「カトリーナ」で壊滅的な打撃を受けても、アラン・トゥーサンの歌心はかわらない。トゥーサンのピアノの美しさは屈指だ。

The River in Reverse / Elvis Costello & Allen ToussaintThe River in Reverse
Elvis Costello & Allen Toussaint

Universal Classic
2006-05-27
ASIN: B000FDF1CY
by G-Tools


40分即興一発録り。
ソニックユースのラナルドとムーア、ウィルコに参加しているクライン、モノトラクトのギフォーニの4人がかき鳴らすギター。轟音なのに無秩序ってわけでもなく、ほのかに希望が垣間見えて、よい。
朝方、ヘッドフォンで聴くと浄化されます。パット・メセニーの『ゼロ・トレランス・フォー・サイレンス』を思い出すデス。

Four Guitars Live / Ranaldo/Giffoni/Moore/ClineFour Guitars Live
Ranaldo/Giffoni/Moore/Cline

Important
2006-02-28
ASIN: B000E0WJNC
by G-Tools


最近出てるジム・オルークとのセッションではなく、今回はコチラを。
チェルノブイリに行った坂田明が日本に帰って録った好録音。ヘンリー・マンシーニの「ひまわり」から始まるけれども、あまりメロウになりすぎず、でもメロウ。しょーもない批評に晒されてしまわないか心配になるほど無防備な叙情性。

ひまわり / 坂田明ひまわり
坂田明

がんばらない
2006-04-20
ASIN: B000F5Z3YS
by G-Tools


URとLOS HERMANOSを脱退したローランドのミックスCD2枚組。
1枚目はアッパー系のハウスチューン、2枚目はダウンテンポ系のローランドにしてはいままでにない手触りのミックス。でもやっぱりデトロイティッシュで美しゅうございます。
デリック・メイのスエーニョ・ラティーノ・リミックスあたりが絶頂です。

From There to Here and Now / RolandoFrom There to Here and Now
Rolando

NRK
2006-07-25
ASIN: B000F8ZNAO
by G-Tools


アサ・フェストゥーンがまたキューバで録ってきた。聴いてください。彼女は日本の宝です。
たおやかだけど芯のある声。素晴らしいスウィング感。(あえてグルーヴ感とは言わないよ。)暑い風が吹き込むカフェで、アイスカフェオレを飲みながら、日がな一日聴いていたい音楽。

PERLA / Asa festoonPERLA
Asa festoon

ゲートレコーズ
2006-05-24
ASIN: B000EWBSCS
by G-Tools


エリック・リードは、ぼくよりも若いんだよなあ(30歳)。まだまだこれから味が出てくるアーティストなんだろう。このアルバムも、まだ「練り」が足りない気はする。
でも。セロニアス・モンクの楽曲「ブルー・モンク」と「ライト・ブルー」は出色の演奏。デューク・エリントンの「ブルー・ローズ」はファンタジックなハーモニーが素晴らしい。もちろん曲そのものの良さもあるんだけどね。

Blue Monk / Eric Reed TrioBlue Monk
Eric Reed Trio

M&I Campany
2006-06-21
ASIN: B000FGG300
by G-Tools


クセナキスの高弟、高橋悠治は、これまでもずいぶんクセナキスの作品を録音している。
このアルバムに収録されている「エヴリアリ」ははじめて聴いたけれども、この曲はすごいな。16分音符のパルスが非常に正確に聴こえるのが驚異的。ほんとにピアノか、これは。「ヘルマ」もすさまじい超絶技巧。
そんなこんなで、なんとなく「プサッファ」を聴きたくなってしまった。

Xenakis : Evryali, Herma / 高橋悠治Xenakis : Evryali, Herma
高橋悠治

Columbia Music Entertainment
2006/6/21
ASIN: B000FGG1ZW
by G-Tools


DJクワイエットストームの3枚目。やられた。これはもう完璧だ。この手の音楽で、心を揺さぶられるのは、彼以外にはDJシャドウとDJクラッシュぐらいだ。
数年前にシャドウが12インチ(たとえば「Highnoon」など)で試したサイケデリックロックとヒップホップの融合を、クワイエットストーム流に料理してます。
とにかくヤバイ。自分のことを若者だと思っている人は、一刻もはやく聴いてほしい。素晴らしい名盤でしょう。

jigajisan / DJ QUIETSTORMjigajisan
DJ QUIETSTORM

中目黒薬局
2006-06-23
ASIN: B000FNNOFK
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2006年07月22日

虹

  虹

 遠くて近い つかめない どんな色か分らない
 ゆっくり消える虹みてて トリコじかけになる

 くりかえす事もタマにある ぼんやりとただ意味なく
 遠く短い光から 水のしずくハネかえる
 ゆっくり消える虹みたく トリコじかけにする

 ふりかえる事もたまにある 照れながら思い出す
 遠くて近い つかめない どんな色か分らない
 ゆっくり消える虹みてて トリコじかけになる

 くりかえす事もタマにある ぼんやりとただ意味なく
 遠く短い光から 水のしずくハネかえる
 ゆっくり消える虹みたく トリコじかけにする


+ + +

電気グルーヴのこの最高に美しい曲、『エウレカセブン』で使われたのか。

Eureka seveN - Niji(YouTube)

e7

+ + +

1996年、あの頃のぼくは精神状態が最悪で、ただ音楽だけで世界とつながっていたように思う。ぼくはほとんど本能の導きで「RAINBOW2000」に行ったのだった。

霧の富士山麓は寒かった。そのなかでアンダーワールドや石野卓球のプレイに踊り狂った。アンダーワールドの「Born Slippy」と電気グルーヴの「虹」に、みんな半泣きで踊っていた。

素晴らしい体験だった。富士山から朝日が昇る。霧が晴れた富士山。まるで虹のような七色の音色、アシッドなTB-303の音。あの荘厳さ。
あそこに集まった何万人ものひとたちは、絶対にいまでも同じものを共有している。このくそったれな世界を肯定する意志、を。

虹 / 電気グルーヴ
電気グルーヴ

KRE
1995-04-21
ASIN: B00005G620
by G-Tools


DRAGON / 電気グルーヴDRAGON
電気グルーヴ

KRE
1994-12-01
ASIN: B00005G5WS
by G-Tools


交響詩篇エウレカセブン 13交響詩篇エウレカセブン 13

バンダイビジュアル
2006-07-28
ASIN: B000FHQ728
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2006年07月17日

エモーショナル

ベン・ワット

ベン・ワットというアーティストを知っているだろうか。
Everything But The Girlの片割れ、というほうがしっくりくるか。

Everything But The Girlを聴いていたのは、アシッド・ジャズなんかが流行っていた頃。いま思うと、どうしてアシッド・ジャズ絡みで日本に入ってきたのかよくわからないけれども。ジャイルス・ピーターソンあたりとなんか関係あったっけ?

とにかくぼくは、Everything But The Girlの『Walking Wounded』にやられてしまった。10年位前だっけ? エモーショナルかつキャッチーなサウンド。ドラムンベースを導入したりして、しかも大人な感じ。
もっともこのアルバムの質感は、以前からEverything But The Girlを聴いていた人には納得いかなかったみたいだけど。

もともとベン・ワットは、「チェリー・レッド」という激渋レーベルに在籍して、ボッサロックとかやっていた。その頃の活動は『North Marine Drive』というアルバムで聴ける。1983年頃のアルバムだと思う。ロバート・ワイアットも参加していて、傑作。ベン・ワットの切ない声が痛い(最近、アプレミディから「チェリー・レッド」のコンピレーション出てて、これも超オススメ)。
その後、同じレーベルに在籍していたトレイシー・ソーンとEverything But The Girl名義で活動を開始したわけだ。20年以上は頑張っています。

samurai FMに、最近のベン・ワットのDJプレイがエントリーされている。何度か繰り返し聴いているけど、なんてエモーショナルなんだろう。正統的なディープハウス。甘い甘い。クリック全盛の最近では珍しいくらいの優しさ。BJORKの声が響く。シメはなんとススム・ヨコタ。

窓を開けて、夕暮れの雲を眺める。夕立が降りそうだ。雲が低く近い。

samurai FM

North Marine Drive / Ben WattNorth Marine Drive
Ben Watt

サブスタンス
2002-07-24
ASIN: B000068WBO
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チェリーレッド・フォー・カフェ・アプレミディ / V.A.チェリーレッド・フォー・カフェ・アプレミディ
V.A.

ビクターエンタテインメント
2002-03-21
ASIN: B00005V2U8
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Walking Wounded / Everything But The GirlWalking Wounded
Everything But The Girl

Virgin
1996-05-09
ASIN: B000024LJR
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Whatever makes you happy

SPLENDER

  Yeah, Whatever

 And you're primitive...
 And you're cynical to me
 And I chewed down on the bit
 And almost swallowed it

 You sit all alone with your color TV
 Your hair starts to glisten
 In spite of the fleas
 We don't have to stay friends
 Let's pretend to be enemies

 Yeah, whatever makes you happy
 Yeah, whatever makes it beautiful
 Yeah, whatever leaves you satisfied
 'Cuz I'm out of time
 For now

 And you're paranoid
 As you look me up and down
 And I'm soaked in gasoline
 Mud and ice cream

 You sit by the phone
 With your tongue hanging out
 You cradle the flies in the back of your mouth
 We don't have to stay friend
 Let's pretend to be enemies

 Damned if you do
 Fucked if you don't
 Damned if you do
 What if you won't

 You must be aware what you're
 Doing to me
 We sunk like a stone on a rock
 In the sea

 We don't have to stay friends
 (Not for very long)
 We don't have to stay friends
 (Just because you're gone)

 You get what you want 'cuz you won't let it die

 Yeah, whatever makes you happy
 Yeah, whatever leaves you insecure
 Yeah, seems to break you down

 'Cuz I'm out of time
 But I'm feeling fine


+ + +

こういうメロディアス・ロックってのは本来ぼくの好みじゃない。特に売れてしまったら面白くなくなる。(それでも例外はある。たとえばアンドリューWKとか。ん?彼はパーティ・ロックか?)

メロディアス・ロック・バンドやパンク・ロック・バンドは、売れてない頃のアルバムがいい。青臭くて、こっぱずかしいほど真っ直ぐで。
このバンドもまったく売れない。そしてファースト・アルバムがいちばんいい。

Halfway Down the Sky / SPLENDERHalfway Down the Sky

Splender
Sony
1999-05-18
ASIN: B00000J28E
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